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July 29, 2007

13億円

070729

 世界陸上2007大阪大会もいよいよ来月開催です。これに合わせて現役アスリート10人を描いた記念切手も発行されることは既にご存知のことでしょう。本格的に生存者を主題にした日本初の切手という面でもエポック・メイキングです。なお、サンマリノが日本よりも早く去る6月2日に同大会の記念切手(3種)を発行済で、これがまたかっこいいデザインで日本語表記もあるすばらしい出来です。
 ところが、華やかなスポーツ大会の印象とは裏腹に、我々の知らないところで、いつのまにかえらいことになっている競技があります。

 日本バスケットボール協会、そ、あんたのところだよ。

 2006年8月19日〜9月3日に日本で開催された「バスケットボール世界選手権大会2006」。図版左がスペインの優勝記念、右がギリシャの準優勝記念の小型シートです。主催国日本では切手の発行はありませんでしたが、外国ではかのようにナショナル・イベントの扱いです。ギリシャなんか銀メダルにちなんだのか銀箔押し加工までしている喜びようです。さらに、ファイナルラウンドはさいたまスーパーアリーナで開催されたので、埼玉県の郵趣関連アイテムでもあります。
 ところが大会の収支は13億円の大赤字。執行部の強引な運営体質もあいまって反対派から訴訟まで起こされる大醜態を曝しています。そう、今も。一体なにやってんだか。
 赤字だからといって一概にNOとは言えない面があることは確かです。東京オリンピックは運営費が100億円、それに関連する道路整備などを合わせると、当時の国家予算のほぼ1/3に匹敵する一兆円を超えていました。それが懐かしの昭和30年代との惜別と高度経済成長の起爆剤となったことはどなたも異論はないでしょう。
 要は、あらかじめ見込んでおいた額なら異論は少ないものなのに、どうやらフタを開けてみたら13億円!、なにこれ、そんな話聞いてないよ、どうすんだよ、こらあ〜、となっちゃったのが問題の根っこだったようです。

◆SPAIN 2006 World Basketball Champion - Medal Ceremony

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