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June 2007

June 30, 2007

世界最大の消印

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 上図はキワモノ大好き星人の私ゆえのマスト・アイテムでしょう。スウェーデンのストックホルムにある郵便博物館作成の世界最大の郵便消印です(1988年3月2日)。右下の青色証示印に記されているように、消印のサイズは横177×縦69ミリもあります。かくも瞬間芸みたいな、一発芸みたいな郵趣品ですが、いやぁ〜、こういうの好きですねえ。できることなら実逓カバーで欲しいっすなあ。今も使われているのでしょうか?。
 れっきとしたミュージアム・アイテムのひとつなので、はがき裏面は蝶標本と蝶切手をアレンジした写真です(蛾も含む)。印影にも蝶切手らしきイラストが描かれており、ベタ過ぎでしょうけど蝶・蛾切手〜昆虫切手コレクターさんにとっても必須かも。
 もちろん、これだけ大きな面積の印影をムラなく、かつ鮮明に押印可能な技術にも関心があってのことです。これは人手ではなく押印機による印影ではないかと思います。
 

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勇ましい!

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 ミクシイでのことなんですけどね。某君が親知らずを抜かなくてはならなくなったそうですが、えらいびびってまして。当人は名前こそ勇ましいのですが、まさか抜歯ごときで何?、と思ったら、その勇ましい人は今まで一度も歯を抜いたことがないから怖さ炸裂!なんだとか。
 今の歯科治療技術は進んでいるから、そんなに痛くないこと。おいらなんざ治療中に口あけたまんま寝てしまったこともあるぜ!、どーだ!、えっへん!、てなことまでレスしたわけです。

 ところが、何の因果か、今日のお昼前に左下の奥歯を抜かれてしまいました。

 ちょいと痛いなーとか思ったので、かかりつけの歯医者さんに電話したらすぐ来なさいとのこと。レントゲンを撮ったら歯茎の中で細菌が繁殖してて(過去の治療のいきさつもあり)抜歯するしかないんですがいいですか?、と。

 は?(シャレではない)

 いきなり抜歯っすかー?、えー!、と宣告から「お願いします」まで数秒もかからぬ即決。麻酔されあっけなくものの数十分で抜かれてしまいました。
 まったくの不意打ちみたいな出来事の最中にも、もちろんサービス精神は忘れてはおりません。両脇の患者さんを横目で見ると、いずれも30代のおじさんでした。私と同様、土曜日でないとなかなか病院に行けないのです。幸せを分かち合うのが世の中というものですし、逆に我が身の不幸も撒き散らしてしまえー!(笑)と、「うげっ」「おごっ」「うぐぅ」とか、いつになく演技を加算して呻いておきました。トドメに「いやー、今日のはいつになく痛かったですねー」と聞こえるように口走っておきました。こうして、平静を装っている両脇の男性も、その実は心胆寒からしめられることになったはずです。ええ、もちろん、ついさっきまで口の中は血だらけでした、はい。
 ミクシイでの「勇ましい人」もこれで覚悟を決めてもらえたことでしょう。だいたい親知らずだったらそもそも無くても咀嚼機能にはほとんど影響ないじゃん。他の選択肢はないも同然なんだし、勇ましくすぱっと抜いてしまえ、すぱっと!。

 ってなネタみたいな実生活はいい加減にいやだなあ。勘弁してくれぇ。マジ痛ぇ、痛すぎ。

◆図版はセイロン(英領)発行の「TEMPLE OF THE TOOTH」こと仏陀の聖なる歯を収めた寺。仏陀の歯は聖なる品で、おいらの抜歯は単なる医療廃棄物であることよなあ。

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June 28, 2007

新刊書籍と展覧会のご案内

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★郵便学者・内藤陽介さんからのインフォメーションを転載します★椙山

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返還10周年 香港政府観光局推薦!
郵便学者が切手片手に香港の過去と現在を歩く新たな視点の歴史紀行
『香港歴史漫郵記』(大修館書店) 7月1日、ついに刊行
くわしくは、こちらもご覧ください
http://www.bk1.co.jp/product/2800149
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 今年7月1日の“返還10周年”を前に、あらためて、日本でも香港に対する関心が高まっておりますが、拙著『香港歴史漫郵記』は切手や絵葉書を多数紹介しながら、アヘン戦争以前から現在にいたるまでの香港の過去と現在をまとめた歴史紀行です。なにかというと、グルメとショッピングばかりがクローズアップされる香港ですが、本書は、香港そのものを、その歴史を踏まえてより理解したいという大人の旅行者たちのニーズを満たす異色の書籍として、広く社会的な関心を集めるものと確信しております。

 また、本書の刊行を記念して、2007年6月30日(土)と7月1日(日)の両日、当館3階の特設スペースにおきまして、本書の元になりました内藤コレクションの他、返還後10年間の“中国香港”の切手を展示する「(香港返還10周年記念・香港切手展)香港歴史漫郵記」を開催いたします。こちらの方も、ぜひ、御社のメディアにてご紹介いただけると幸甚に存じます。詳しくは、下記サイトもご覧ください
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/event/blog/1548.html

 つきましては、『香港歴史漫郵記』の書籍もしくは展覧会にご興味をお持ちで、貴方様の関連のメディアにて本書を取り上げてもよい(または、取り上げることを検討したい)という方がおられましたら、ご連絡いただければ幸甚に存じます。また、お知り合いのメディアにご紹介いただける場合にも、y-naito@xk9.so-net.ne.jp宛ご一報いただけると幸です。ご必要とあらば、切手など必要な資料類を提供いたしますし、内藤本人がご担当者様にお会いして直接ご説明申し上げる用意もございます。

 ご多用中のところ、誠に恐れ入りますが、よろしくご検討いただけると幸甚に存じます。

 内藤陽介拝

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内藤陽介(ないとう・ようすけ)
返還10周年 香港政府観光局推薦!
郵便学者が切手片手に香港の過去と現在を歩いた新たな視点の歴史紀行
『香港歴史漫郵記』(大修館書店) 7月1日、ついに刊行
e-mail: y-naito@xk9.so-net.ne.jp
内藤陽介のブログ: http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
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June 27, 2007

東急ハンズ広島店5階

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http://kankyo-zoukei.typepad.jp/blog/2007/06/post_88c9.html

 今月20日から東急ハンズ広島店の5階に、自社製品の専用展示スペース「スチロール・ワールド」ができました。発泡スチロールで形を作り、ウレタンで全面コーティングをし、プライマー塗布そして着彩という工程で製作した各種模型です。リンク先の写真をクリックすると大きな画像がポップアップします。
 切り出し機(でかいヒートカッター)と手作業による研磨・組立の組合せで、およそ形あるものは何でも作ります。これからは私のことを発泡亭スチ夫と呼んでください。
 実際は建築物の外装品や柱などの建築装飾品、建築物壁面のレリーフなど巨大製品の売り上げの方がはるかに多いのですが、屋内の展示スペースには限りがあるので、大きいものは奥のレンガ壁+擬窓が精一杯です。私は手前の巨大なもみじ饅頭(笑)、郵便ポスト、表札などを作りました。実はいずれも値段が付いてますので買えたりなんかしちゃったりします。
 なお、作っているのは擬装品であって偽装品、偽造品ではございません(笑)。事実、ステーキ用の生肉の模型は作れますか?と問い合わせを受けたことはあります。牛肉ミンチなんかたぶん楽勝で本物と見紛うやつを作れそうですけど、今は洒落にならないかもね。

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June 26, 2007

お知らせ

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 ここ最近、怪しげなトラックバックやコメントがちょくちょく付けられる傾向が再発しています。違法ドラッグ、偽ソフト関係あるいはエロ関係の、うざったいガ○ジン連中の仕業です。その対策のためにしばらくの間、コメントもトラックバックも、逐一私がチェックして初めて一般公開する制御をかけます。すみませんがご承知おきください。

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June 21, 2007

ターゲットは団塊の世代

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 カナダ郵政発行の郵趣広報誌details最新号が届きました。Canadian Recording Artistsと題する存命中のミュージシャンを取り上げた切手が6月29日に発行されます。登場するのはゴードン・ライトフット、ジョニ・ミッチェル、アン・マレー、ポール・アンカの4人です。発行券種はそれぞれのポートレイト写真を表紙にしたセルフ糊式切手帳が4種と、上掲の裏糊式円形小型シート1種です。
 アメリカの郵趣雑誌だったでしょうか、団塊の世代は何も日本に限ったことではなく、第2次世界大戦を経験した国にほぼ共通して存在するそうです。それがまた同じように切手収集回帰のムーブメントがあるそうです。上記4人のセレクションを見ますと、やはり団塊の世代を狙ったとしか思えませんね(善し悪しの話ではなく)。私が知っているのはポール・アンカとジョニ・ミッチェルだけです。他のおふたりは存じ上げません。

◆スタァ誕生!
 イギリス版・素人参加のスタ誕番組です。この風采の上がらない携帯電話のセールスマン、ポール・ポッツさんがやってくれました。第一印象が非常に悪いだけに、それだからこそ人は見かけによらないことを体現した「やったぜ!」感はスカッとしますなー。グランド・チャンピオンにもなったそうですから、いずれ日本でもCD発売になるかも。
 本来の正しいオペラの発声ではないんですが、まあ、見てちょんまげ。まったく期待していなかった審査員の表情がみるみる変わる様だけでも十分爽快ですよ、鳥肌立つよ。

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June 17, 2007

寿限無

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 休日のたびにちょくちょく実家に戻り、少しずつコレクションを運び出しています。メインの変わり種切手は既に移動済で、現在はそれ以外のこまごました小テーマのファイルが対象です。10〜20個程度のA4判ファイルを車に乗せて行きます。実家でお米を分けてもらったり、途中で買い物をして帰るのが主目的なので、まあのんびりしたものです。最後に予定している郵趣文献、それもあまり頻繁には見返さないやつ、の移動は一体いつになることやら。
 今日運んだファイルの中で目を引くのが「面白局名」というテーマ。栃木県の「おもちゃのまち郵便局」の消印といったわかりやすいものから分室印に至るまで、比較的に緩やかな括りでまとめてあります。その中で出色のアイテムがこれです。世界で一番長い地名の入った記念印付きはがきです。
 これを取り次いでくれたイイダバシくんの解説によると、宛先はオーストリアの「S0Sキンダードルフ」という民間孤児院。同院の募金のためにイギリス差し立てで作られたもの。箱型の記念印には郵便局名のブリタニア・ブリッジ(Britannia Bridge)と1980年7月11日の日付、その下部におそらくウェールズ語(イイダバシ説)で「LLANFAIRPWLLGWYNGYLLGOGERYCHWYRNDROBWLLLLANTYSILIOGOGOGOCH」の58文字からなる世界最長地名が表示されています。さらに緑色のカシェ・スタンプも同地での差し出しを謳っています。

 まあ、実際やってることはただのおバカですな。

 真っ当な募金活動の一環とは言うものの、はがきの裏面は同地名を一行表示した看板の写真で、この手を使い回し倒しているらしいことは明白。日本ではこういうハジケた様は滅多にお目にかかれません。やはり国民性の違いなんでしょうか。
 ただし、念のために書き添えておきますが、こういうおバカは大好きです。イイダバシくん、こーゆーくだらない物はどんどん送って来なさい!。

オースティン・パワーズ(イントロ)
 イギリスのおバカ・・・・・と言えばマイク・マイヤーズ主演のこれでしょう。テーマ曲はどなたも耳にされたことがあると思います。今もアサヒ本生アクアブルーのTVCMのBGMに使われています。が、曲名はソウル・ボサ・ノヴァと言い、作曲はあのクインシー・ジョーンズであることはあまり知られていないかもしれません。

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June 13, 2007

23MARS1961

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 やっと1通目をGETできました。オートボルタ(現ブルキナファソ)が発行した「第1回世界気象デー」の実逓カバーです。
 今まで何度も書きましたように、この日が私の誕生日で、なおかつ気象デーの記念切手を発行したのが韓国とオートボルタの2国のみ。韓国は既に複数入手していますが、想像通り、アフリカの国の実逓カバーはなかなかお目にかかれませんでした。それ以前にFDCですら未入手です。それほどにアフリカは難しいのです。切手の貼り方がイマイチではあるものの、とにかくまず1通目を、との思いで押さえました。より姿のいいカバーが入手できたら水剥がししてもいいでしょう。消印はDIEBOUGON 4-8 1961で旧宗主国のフランス宛です。
 オートボルタの切手は発行日こそ少し早い3月4日ですが、印面にばっちり「23MARS1961」と日付表示もあり、超個人的モードでのありがた度はほぼ満点級でございます。

 このハッピー感はぜひともおすそわけせねばなりませんね。ここはひとつ景気のいいやつを。1960年代生まれにとって「あなたのお名前なんてぇーの?」は完璧に刷り込まれています。確か、この方はまだ切手になっていなかったと思います。現存するスポーツ選手を切手にされるのもよろしいですが、希代のエンターティナー、ボードビリアンのトニー谷を忘れちゃあいけません。

 ◆さいざんす・マンボ
(日本人で初めて「あ”ー」の発音をした人の証拠音源が含まれています。傾聴いたしませうね)

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June 08, 2007

中国初の絹製切手

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 2006北京国際郵票貨幣博覧会豪華本に組み込まれたプレミアム・シート、中国初のシルク切手です(2006.10.26発行)。文房四宝(4種)と同一図案の横4連刷を2組納める構成です。ただし、単体での発売はなかったために当然ながら入手難が予想されましたので、ハナっからすっぱりと中国通の専門家さんにお願いしてCTOを作っていただきました。
 極端な制限販売アイテムは収集対象としてふさわしくないとの正論もありますし、私もそれを否定するものではありませんので、それぞれの価値判断で決めてください。私が入手に踏み切った理由は以下の3点です。

(1)中国初のシルク切手。
(2)世界で2番目の目打有のシルク切手。
(3)世界初の長丸目打のシルク切手。

 また、中国郵政は、ほぼ同時期にモンゴルのシルク切手「建国800年/チンギス・ハーン」小型シート(2006.10.09発行)の製造も請け負っていることから比較もしてみたかったのです。なお、実物を入手して気づいた点としては、他の中国切手と同じく、律儀に横流し防止のためのUV反応インクによる管理ナンバーが切手1枚ごとに印字されていました。
 参考までに下に代表的な1種の拡大図もアップしておきます。へ理屈はともかく、このもわもわ感がイイっちゅーお方もいらっしゃることでしょう。

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June 03, 2007

種付き切手

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 変わり種切手を収集してかれこれ10余年になりますが、種そのものが付いた切手は初めて見ました。いつもお世話になっております渋谷泰功さんが、氏あての実逓カバーを送ってくださいました。ありがとうございます。上に拡大・解説図を掲げます。
 切手表面中央に丸い透明シールが貼ってあり(赤点線の丸部分)、その中央に10粒ほどの種子が挟んであります(矢印部分)。耳紙に印刷されているアイコンによると切手ごと土に埋めるみたいですよ。切手と封筒との間にマイクロフィルムを挟み込んで貼って送るというスパイ漫画を読んだような記憶があります。貼る位置の表裏は異なるもののアイデアとしては同じですね。しかし、本当にやるとは!。
 でも、これって植物検疫の問題はクリアしてるのでしょうか?。まさか未確認のまま発行したとは考えられませんが、そのあたりの詳細はオランダ郵政ホームページを見てもよくわかりません。否、オランダ語しかないのでよくわからないどころか完璧に全くわかりまへん。ったく英語ページくらい作って欲しいぞ。

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June 02, 2007

まさかの大当たり

 愛機PowerBookG4が無事に修理を終えて戻ってきました。残念ながらハードディスクは予想通り交換で、〆て5万ナニガシかかってしまいました。そして、今しがたまでソフトの再インストール、バックアップデータの復帰等をしておりました。
 予想外だったのはバッテリーの交換もなされたことでした。株価を一気に押し下げたことでニュースにもなった、あのソニーの不具合製品だったそうです。そういえば何か妙に発熱するなあとは思っていましたが、まあこんなもんだろう〜位にしか受け止めていませんでした。Macintoshは1台ごとに登録して顧客管理もばっちりやってくれているのに、ソニーの欠陥バッテリーのことは一度もインフォメーションを受けてないぞよ!。バッテリーは当然ながら無償交換でしたが、早期に交換していればハードディスクも救えたのではないか?と、かなり疑心暗鬼モードです。アップルはこのことを隠していたんじゃないだろーな?、と。
 アップルが潰れない限りMacを使い続ける決意であります私も当然パワーユーザーです。くれぐれも味方を敵に回さないようにしていただきたいものです。もちろん、さっそく知り合いのMacユーザーにバッテリーの型番を調べるように連絡し倒しました。

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