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March 21, 2007

幕末志士たちの手紙展

070321

 ちょっと萩に行ってきました。

 ふらっと行けちゃう的なノリがプチ自慢だったりします(笑)。同じノリで1〜2時間もあれば自家用車で関門海峡も津和野にだって行けるのですが、今日は萩のお話です。萩博物館で表題の企画展が去年暮から開催されていることは知っていたのですが、なかなか都合がつかず、やっと今日行くことができました。

 午前中にお墓参りを済ませ、国道262号線をひたすら北上です。かつての旭村が合併で萩市になった結果、山口市からいきなり萩市に入ります。このあたり"東京23区から一歩出た途端に八王子市"みたいなもので、いまだに違和感がぬぐえません。
 この企画展、時代が時代だけに、郵趣で言うところの実逓カバー、エンタイアの類は全くと言ってよいほど期待してはいませんでした。仮にあったとしても中身の手紙がメインであってガワの封筒は余禄のようなもの。直筆サイン入り郵趣品も集めているので、郷土の志士たちの筆跡をじかに見るのもまあアリかなと思った次第です。
 書に関しては言うまでもなくド素人なんですが、久坂玄瑞のは好みでした。吉田松陰先生(山口県では呼び捨てにすると無礼者扱いされます、これ常識)のは知識がないこともあいまって、普通の手紙とフォーマルな手紙とでは同一人物とは思えないくらい筆致が異なっていたのが印象的でした。たぶん、意識的に変えていたのでしょう。今で言うところの原稿用紙のような、字の升目が印刷された紙には、ひどく右肩上がりのカクカクした字を書いていました。まるで、私たちもともだちの中に必ず一人はいた"レポート用紙の行に合わせて均一な字を書いていた奴"みたいな感じ。てなことを言葉で説明しても伝わる訳がないんで、松陰先生の書を見る機会があったら思い出してください、です。
 このコレクションは明治から大正にかけて医学者・政治家として活躍した、萩出身の山根正次氏が集めたコレクションで、ご子孫が萩博物館に寄贈されたものです。「かつては情報を交換するツールとしてもっとも重要な位置にあった手紙」(パンフレットより)の実例として、郵政民営化を直前に控えた郵政関係者こそ見て欲しいと、それは冗談抜きでそう思いました。

 その後は、2つ目の目的である萩ビール村塾の買い出しです。4種類のビールを取り混ぜて6本セットにしてもらいました。ただいま冷蔵庫に入っておりますよ。明日の夕食時が楽しみですなあ。
 そして3つ目の目的、阿武川温泉にも浸かり、午後8時前に帰宅しました。この阿武川温泉は阿武川ダムのすぐ下にあるという珍しいロケーションなので、知らないで行くとけっこうびびります。ダムの建設中にたまたま見つかった源泉で、わずかに硫黄臭のあるアルカリ泉です。露天風呂の温度が低く抑えられているうえに、加熱・加水をしていない35度の源泉水も注ぎ込まれているので、ヌル湯で時間をかけて入るのがお好きな方にはかなりお薦め度が高いです。ここも元は川上村でしたが、旭村同様、現在は萩市になりました。入湯料は400円です。

 <オススメ観光ポイント>
・萩博物館
 http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/hagihaku/
・萩ビール村塾
 http://www.e-yuzuya.com/04beer/sonjyuku.html
・阿武川温泉
 http://park16.wakwak.com/~yuzu/spa/fureai.htm

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