ズブロッカ

なぜか二十歳を迎える頃には既にこの個性的なウオッカを知っていました。1980年代初頭、昭和で言えば55年頃のことです。ラベルに描かれたヨーロッパ・バイソンが食べている牧草のバイソン・グラスが1本入れられているため、その強烈な芳香がいかにもアメリカとも西欧とも異なる、まだ行ったことのない東欧の香りかと思われました。これが私が切手以外で最初に触れたポーランドの記憶です。
アルコール度数が40度もあり、冷凍庫でトロトロになるまでぎんぎんに冷やし、ストレートかオン・ザ・ロックで飲むのが正攻法だそうす。もちろん、そんなことを繰り返していたら確実にフォアグラ肝になってしまいます。お酒というものは飲み方まで難しいんだなあと感じた最初でもあります。そして時は流れ、いつの間にか誰に教わったわけでもないのにトマトジュースで割って飲むようになりました。ま、邪道ですわな。
家に常備しているのは缶ビールと薩摩焼酎(たに〜くんに送ってもらっている現地でしか買えないやつ)そしてこのズブロッカです。ちょっとした酒屋さんにはほぼ置いてあるし価格も安いのがうれしい。平日は風呂上がりにビールなんですが、疲れた時はやはりズブロッカのトマトジュース割が体質に合っている感じです。睡眠の深さと翌朝の疲れの抜け具合が全然ちがうのです。焼酎は芋臭いのをストレートでガツンといくのが好きなんですが(←ばか)、なにぶんにも翌日の周囲の評判がよろしくないので自粛しております。そのぶん、ズブロッカの登場する場面も少なからずあるのですが、トマトの口当たりの良さに、うっかり飲み過ぎにならないように注意しなければ。
毎月最初の土日は、昼間っからズブロッカのトマトジュース割をわきに置き、窓から見える瀬戸内の海を眺めながら「郵趣」誌の連載記事原稿を書いているのです。そんな週末ももうすぐですな。たまにはこんな話もするということで。


Comments
>いたばしくんへ
げ! さくらもちぃ〜?。
確認食しなくちゃならんのかなあ(甘いものちょびっと苦手なので)
>たに〜くんへ
ん! ハマダシュゾーですね。
ここ、どうしちゃったんですかね、えらいあちこちで同社製品を
見かけるようになり、某サツマシラナミのように量販用の質の低
い焼酎になってるんじゃないかと疑ってしまい、どうも手を出そ
うという気になれません。今の住処のすぐ近所のスーパー銭湯の
食堂にも3種の焼酎があり、あんまりな拡大路線に引いてますぜ。
東市来の七夕(←焼酎の銘柄)も、当地で見かけるようになり、
ひょっとしてハマダさんが買収したのかな?とも疑ってます。こ
の七夕も芋臭くてやや濃い目で、誰にも言ってませんでしたが、
かなり好きな方でしたが。
Posted by: スギヤマ | February 04, 2007 at 11:54 AM
焼酎でも、最近はズブロッカと同じ様に冷凍庫で冷やしてトロトロの状態で飲んだら美味しいのも出てますよ~。
嫁さんの実家の近くの酒造会社で作っているのを飲んでみましたが、焼酎の芋臭さが残ってスギヤマさんが大好きになりそうな味でした。
余談ですが、私は最近色々とあってアルコールは自粛中です(涙)
Posted by: たに~ | February 04, 2007 at 01:23 AM
桜餅とズブロッカって同じ匂いがしますよ~。知ってました?
Posted by: いたばし | February 03, 2007 at 12:22 AM