建国800年・チンギス・ハーン小型シート

郵趣1月号連載記事は、先ほど無事に筆者校正を終えました。予告した通り、変り種切手・面白切手の大当たり月なので期待してください。図はスペースの都合でやむをえず割愛したモンゴル3番目のシルク製切手「建国800年/チンギス・ハーン」小型シートです。
モンゴルは安いトピカル物の切手が多いのですが、逆に入手難の切手は極端な難易度の高さです。万一にでもそうならないよう、発行時に買い押さえておかれることをお薦めします。それは、モンゴル最初のシルク切手「ワールドカップ・サッカー1982」全6種小型シート、2番目の同イタリア優勝加刷もともに非常に入手困難だからです。ディーラーさんにお願いしてもブツがないと断られ続け、結局、今年のJPS会員大会の時に変形切手収集家の荒牧裕一さんからお譲り頂けたのでやっと入手できたほどです。


Comments
荒牧さんへ
さっそくの追加情報をありがとうございました。やはり中国製でしたか。それが判明しただけでも貴重な情報です。上海なら主に紙幣を製造しているあそこ?、北京ならどこそこ?等々まで調べたくなってきました。
中国はモンゴルだけでなく、中央アジアの旧ソ連邦内のまともな共和国の切手などもずいぶん製造を請け負っておりますね。
Posted by: スギヤマ | January 14, 2007 07:44 PM
未発行色の方は、裏面に中国文字(残念ながら完全には読み取れませんが「○○省印刷○」という文字です。)が入った赤いスタンプが押されていますので、おっしゃるとおり、中国の製造関係者の持ち出し品の可能性が高そうですね。私の購入先も中国の業者です。
ところで、以前このブログで初期のセルフ糊切手を紹介していただいたかと思います。つい先日、1974年から78年頃にかけて、ジブラルタル等の英連邦諸国からかなり多くのセルフ糊切手(四角形の切手帳形式)が発行されていたことを知り、愕然としています。(恥ずかしながら、今まで知りませんでした。)
今年は、その収集が大きな目標になりそうです。
Posted by: 荒牧 | January 13, 2007 06:58 PM
荒牧さん あけましておめでとうございます
さっそくチンギス・ハーン切手のバラエティ拝見しました。通常版でさえ3万枚とは少ないですね。外貨稼ぎ用にもう少し色気を出して作ればいいと思うんですが。切手の世界でこそ珍しがられていますが、シルクは印刷媒体としては「絹本」といって大昔から使われているものですし、顔料にせよ染料にせよ、印刷技術のハードルは比較的に低いものです。大量製造は決して難しくないと思うのですが。たぶん、モンゴル自身ではなく他国に依頼して作っているでしょうし、もし、発注先が日本でしたらなおさら簡単なはずです。
無目打の発行枚数1,000枚はきついですねえ。なんだか北朝鮮の無目打と似たような手法だなあとかんぐってしまいます。北朝鮮郵政当局は、無目打はエラーで稀少品だからという理由で、自ら無目打を作って売っているので、そんなむちゃくちゃな理由はないだろうと呆れてしまいます。自分でエラー・アイテムを作って売ってどうする?です。
未発行色とか目打有り・無目打連続シートは、いわゆるプリンティング・ウエィストではないでしょうか?。関係者の持ち出し品っぽい印象を受けます。印刷の実際が伺えるようで、私はこっちの方に興味を惹かれました。未発行色はたぶん試刷りでしょう。そして断裁用に入れられているトンボが日本の印刷業会で標準的に使われている「裁(た)ちしろ付き」なのがナイスですねえ!。このトンボを見て、発注先は日本ではないかと類推したのです。ただし、同じく耳紙上に見えるグラデーションパターンのフォーマットがちょっと古めかしいので、ひょっとすると中国製の線も考えられますね。
何かまた情報が得られましたら教えてくださいませ。
Posted by: スギヤマ | January 07, 2007 09:17 AM
あけましておめでとうございます。
モンゴルの絹切手がやっと手元に届きました。併せて、無目打等のバラエティも入手できましたので、早速ホームページに展示しました。
なお、この切手の発行枚数は、30,000枚(無目打は1,000枚)だそうです。かなり少ないので、椙山さんのおっしゃるとおり、早めに入手した方が良さそうです。
http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp7/silk-m2.html
Posted by: 荒牧 | January 06, 2007 11:06 PM
絹製切手の紹介を本文から割愛するということは、他はどんな変わり種切手があるのだろう・・・。と期待が高まりますね。
ちなみに、ワールドカップ・サッカー記念の絹製切手は、ebayで1年以上も検索し続けて、やっと入手したものです。出品者はモンゴルの人でしたが、送金はニュージーランド経由というちょっと複雑な取引でした。
Posted by: 荒牧 | December 10, 2006 10:17 PM