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October 03, 2006

だいすき♥モンゴル切手

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 40をとうに過ぎたオッサンがなんちゅータイトルやねん!と怒られそうなタイトルです。そばに居たらぐーで殴られかねません。いやいや、ちょっとお待ちなさい。これには訳があるのです。
 スタンプショウはかた2006は、2日目の10/1(日)のみ参観することができました。目当てのフレーム切手は初日に速攻で売り切れてしまって残念でしたが、しかし、こんなモンゴル切手を拾うことができました。この国も"かわいい切手だいすき女子"の皆さんのメンタルに訴えかけることのできる時代がかつてはあったというお話です。

 大きなくくりで言うと、モンゴル切手は発行政策もデザインも印刷もロクでもないものが多いです。どちらかと言うと、お薦めできない切手の方が多いです。しかし、1950〜60年代のほんの一瞬、きらりと輝く時がありました。上図はその代表例です。おおむね2〜3色の平版印刷で色調はかなり抑制気味。西側諸国との切手製造設備の差がモロに出ているそのこと自体が、かえって独特のイリュージョンを醸し出しています。事実、旧ソ連などに切手製造を依託していたので、かの旧東欧共産圏切手と同じ雰囲気が伝わってきますね。これが"かわいい切手だいすき女子"の皆さんの心の琴線にふれるのだそうです。
 この切手は図のカワウソ、ヒョウ、シロテン等を含めて全部で7種の野生動物が描かれています。そのテーマは"Fur Animals"です。日本語では何の意味かと言いますと、えー、セット最後の8番目の切手にして最高額面券種を見れば一目瞭然!。

 そうです、シリーズ・タイトルは「毛皮動物」です。こんなかわいい野生動物たちも容赦なく全部ひん剥かれ、こーんな毛皮のコートにされちゃうんですよーってなもんです。
 発行年は1966年、やはりこの当時は現代のようなエコロ認識は皆無で、単純に切手の面でも毛皮製造・輸出産業をPRすることに何の疑問もなかった時代だったのですね。今だったらとても発行できません。
 ま、この記事で"かわいい切手だいすき女子"のファンの過半数がどん引きでありましょう。ジェニファー・ロペスかっ!、とぐーで殴られかねません・・・。


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