« August 2006 | Main | October 2006 »

September 2006

September 30, 2006

火だるま切手チラシ

060930

 山口市役所・小郡総合支所に行ったついでに隣接する山口・小郡郵便局にも立ち寄ってきました。さすがに県央部を代表する郵便局だけのことはあり、ロビーには銀行並みにお客さま係が控えておいででした。早速フレーム切手のパンフレットを頂きたいのですがと申し出たところ、二つ返事で聞こえてきたのは・・・

 は? ふれーむ・・・えっえっ?(←あきらかにたじろいだ態度)

 そう、まったくご存じありませんでした、完膚なきまでに。これはたいへんな吉兆でした。お客様係が何も知らないということはイコール、ロビーにチラシを出していない証拠でもあるのです。思った通り、慌てて窓口担当に何やら聞いていたかと思うと、奥のロッカーからチラシと申込用紙を持ってきてくれました。
 当然ながら、しまいっ放しなので状態は最高です。折れ筋・手垢・日焼けひとつなく、これこそまさしく英語圏(特にアメリカ)で言うところの"POST OFFICE FRESH"そのものです。裏返してみますと、サンプル画像のことごとくが"Flame"(炎)とスペリング・ミスされていました。インターネット上ではごく早い時期に"Frame"(枠)と訂正されていましたが、やはり印刷物は出来上がってしまうと簡単に修正とはいきません。PRのために8月には全国津々浦々の郵便局にまで行き渡っていた紙媒体類は、そこはそれ、この際やむをえないのでこのまま無くなるまで使い切りましょうとなったのでしょう。回収して印刷し直して再配給していたら大変な経費がかかってしまうからです。

 フレーム切手の受付開始前のPR時期から"Frame"を"Flame"とスペリング・ミスしたチラシ、ポスター類が郵便局に大量に配付された。これを通称「火だるま切手チラシ」「火だるま切手申込用紙」等と呼ぶ。日本のPスタンプ史の中で欠くベからざるエラー・アイテムとなっている・・・・・と何十年後かの切手カタログに掲載されるかな???。ま、とりあえずタダでもらえるモンですからGETしておきましょう。いらなくなったらいつでも捨てられますから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 28, 2006

いよいよ!

060927

と言っても地元・山口県の安倍晋三総理大臣就任のハナシではありません。

 あちこちの郵趣サイトでフレーム切手の現物画像・記事が見られる時期になってきました。いずれも好意的な感じでたいへんけっこうなことです。フレーム切手の企画自体、世界各国の先行例をよく参考にされているのがわかりますし、切手のスーベニア性について郵趣家側もよくよく考えるべきかとも思います。新タイプの切手が出るとロクに考えもせず即否定するプロパー&バカ&ベテラン収集家(はっきり言って爺様連中)が多いですからねえ。
 変り種切手コレクターの私としては、やはり印面内にわざわざルレットを施して切り離せるようにした目的が知りたいです。世界各国の先行例には見られない日本独自の特長だからです。製作後にふさわしくないモチーフだったことが判明した場合、問題画像部分を切り離すこともできる、とか?。うーん、それも積極的な動機づけとは思えませんが。
 図版は受付初日に日本橋局で行われたデモンストレーション販売で、HIDENさんがわざわざ"フレームだけ"切手に後加工して実逓カバーに仕立てて送ってくださったものです。この切り抜き性能は一体なあに?。
 あ、そう言えばJPSポーランド切手部会報に『当初「FLAME(炎)」とスペリング・ミスしていたのが、さすがにすぐに気付いて「FRAME(枠)」に訂正されていた』とありました。郵便局でちらっと見た申込書もFLAMEとなってました。まだ窓口に置いてあるのかな?、それとも回収されて訂正版に差し替えられているのかな?。

 安倍内閣発足翌日に仕事で山口県庁に行きましたが、やはり浮ついた空気はほとんど感じられませんでした。下関だか長門では提灯行列もあったそうですが、プロパーの山口県民の一般的な感性から言うと、そういう"おらが村の"的な嗜好はむしろ敬遠されがちです。県庁の隣にある山口県政資料館(旧県庁舎)には慶祝の横看板が掲げられていましたが、ただそれだけでした。クールだねえ。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

September 23, 2006

みすヾ

060923_2

 昨日、仕事で長門市に行きました。かつて捕鯨で栄えた長門市も、今では仙崎港を中心に、かろうじてささやかな漁業で持ちこたえているといった風です。台風一過の日本海は、まだ北風と荒波が押し寄せて、今にも水平線の向こうから鯨が現れても不思議ではない景色でありました。そんな仙崎にあって、童謡詩人・金子みすヾの再発見は他に替えがたいものがあります。わが山口県が誇る三大詩人と言えば中原中也、種田山頭火そして金子みすヾと定まった感があります。
 仕事で訪問した先は、2003年発行の「みすヾとふるさと長門(金子みすヾ生誕100年)」の原画を描いたイラストレーターさんのアトリエでした。訪問したのは2回目で、今回は少々時間があったので作品をじっくり鑑賞することができました。切手に描かれているみすヾの肖像も背景の海辺も、パソコンで後加工着彩されていますが、原画はともに鉛筆画です。小さな切手印面ではとても想像できない緻密な作品でした。
 イラストレーター氏宅を辞し、現地調査のためにとあるお寺に移動しましたら、何という偶然か、みすヾの菩提寺でした。仕事もきちんと済ませた後、みすヾのお墓の前に立ち心の中で手を合わせてきました。門前の狭い路地のすぐ先に、金子みすヾ記念館こと「金子文栄堂」の看板が掲げてあることに気付いたのは仕事を終えて帰る途中のことでした。

 こんな偶然もあるものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

史上最強の・・・

060923_1

 日本でイラク切手に注意を払っているコレクターは一体何人いるでしょうか?。日本も含む西側諸国との関係がよろしくないために、とりわけサダム・フセイン時代のイラク切手はどうにも入手しにくいものが散見されます。アメリカが経済制裁を発動して禁輸状態になると、その直接的なあおりを受けてしまいます。

 そういう状況だからこそ!のアオヤマスタンプさんです。

 マンスリー販売リストに上図の切手を発見した時、迷わず速攻で注文してしまいました。2001年発行の湾岸戦争10周年記念小型シートで、米英が投下した化学兵器(爆弾)によって、かくも無惨な健康被害を受けた小児の写真が主題です。図案中の3つの爆弾のうち2個までは"UK"と"USA"の文字が読み取れ、国際的な友好関係を害する主題・図案の切手はイケマセンとのUPU(万国郵便連合)の良識なぞ完璧に無視。史上最強の『グロ切手』と言えましょう。
 そうは言っても現代史、国際関係を語る上では欠かせない切手だけに長いこと探していました。しかし、冒頭の理由で日本の郵趣市場では見つけることができないでいました。アオヤマさんによるとけっこう売れているとのことなので、私と同じ収集動機を抱き続けてきた人は案外多かったということでしょう。

(以下、別件)
 んーっと、このようなグロい切手を晒しておきながらナニですが、今日・明日の2日間は、私の古巣であるJPS調布支部結成25周年イベントが開催されています。不肖の私も段ボール箱満杯詰めの寄贈品を送りましたので、チャリティーオークションなどでどうかお買い上げのほどご協力ください。売り上げ金は支部運営のタシになるのです。詳しくはhttp://yushu.or.jp/event/schedule/index.htmlを参照ください。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

September 21, 2006

Hey ya!

060921

 JPS創立60周年記念・第24回全国会員大会の時のデジカメ写真をさまざま送っていただきました。台風13号一過、ようやく秋めいて涼しくなったところに、不意打ちのように暑苦しいワン・ショットを、こ憎ったらしく選んでみましたっ!。もちろん被写体の皆様には事後承認とゆーことでよろしくお願いします。なぜなら事前承認などまずもらえないだろうからとの我ながらずいぶんな理由からです。
 左から田中啓之さん、田辺龍太さん、おいら、北浦慶尚さんです。んー、私を筆頭にみんな相当な濃ゆさを誇ってますねぇ。なにしろ天下のA先生と乃木のKさんを背景にしているとゆーフトドキさが堪りませんなー。なお撮影者は高安(兄)くんです。

※引き続きデジカメ写真募集中です(こら!)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 18, 2006

停電中

 インターネットが開通したわずか2日後に停電です(泣)

 お察しの通り台風13号が原因です。昨17日の午後8時過ぎ、実家から戻ってシャワー中にバチンと切れてしまいました。ガスメーターが電子制御なので湯沸かし機も使えなくなり、ヒゲを剃る前に終了~っ!。それからずっと停電しっぱなしで、出るのは水道とため息だけ。
 今朝7時、出勤のために家を出ましたら信号機も停電、コンビニも停電で休業していました。防府市境である椿峠を越えて周南市に入りましたらちゃんと電気がついていました。周南市では昨晩にほんの数分間停電しただけとのこと。わずかな地域差で、これほどの違いがあるとは。
 だいたい、山口県に帰ってきてからうすうす感じていたんですが、山口市・防府市・宇部市のあたりって、やたら台風に弱いんじゃないかい?。ちょこっと強風が吹いただけであっさり停電する。無理やりな比較だと承知の上で書くんですが、東京、千葉、愛知に住んでいた頃、大型台風が来たくらいでおいそれと停電した(それも何日間にもわたって)ような記憶はないです。東京時代では台風よりもむしろ大雪の時の停電の方が記憶に残っています。
 21世紀にもなって、こんなにも脆いインフラの送電設備って、いったいどうよ?。山口県の上関に原発を作るより、既存設備の強化が先なんじゃないの?。頼むよ、中国電力。

 インターネットまで不通になってしまったので、やむを得ず勤務先のパソコンでこれを打ち込んでいます。しくしく。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 15, 2006

インターネット開通しました

060915

 本日、9月15日に新居でのインターネットが無事に開通しました。これにて引っ越し関係の重要なことがらがほぼ片付きました。暫くの間、勤務先でしかメールチェックができず、ご返事もままならず失礼致しました。
 荒牧さんが差し立ててくださった、オーストリアの隕石切手小型シート貼り実逓カバーも本日届きました。HIDENさんからもフレーム切手の「フレームだけ」切手貼り実逓カバーが届いています。かえすがえすもありがとうございました。
 新居は2階建てのアパートです。1階をデザインワークのためのスペース+居間・応接間に、2階を郵趣部屋と寝室に振り分けているので広い広い!。眼前には防府市の富海(とのみ)海水浴場が広がるサイコーのロケーションです。
 本業のデザイン関係の荷物は搬入し終えましたが、切手関係は後回しでボストークアルバム30冊程度しか持ってきていません。コレクションの大半は山口市の実家に置いたままです。実家に戻った時に少しずつ運ぶつもりなので、こちらはまだまだ時間がかかりそうです。
 冒頭の図版は、HIDENさんのブログでも話題になった荒川静香選手を描いた切手です。発行国はサントメプリンシペです。トリノオリンピック優勝者を描く4種田型連刷シートの1枚(3番切手)に荒川選手が採用されています。この他に同名の小型シートもあり、切手ではなくシート地に荒川選手の姿が描かれています。興味のある方は、切手の博物館1階にある郵趣サービス社のショウルームでも訪ねて行ってみてください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 04, 2006

引っ越しました

 JPS全国会員大会in大阪ではたいへんお世話になりました。

 荒牧さんにも初めてお目にかかる事ができましたし、松本純一会長や天野安治先生などからは真顔でダイエットをするように勧められてしまいました。やばいぞ、オレ。ドクター井上くんも貫禄が付いてきてたし、理想的な体重を維持するのはたいへんですなー、お互いに。

 そんなことどももいろいろありますが、予定通り9月1日に防府市富海(とのみ)に引っ越しました。アトリエも兼ねているのでパソコンなどの電子機器もガッツリ搬入しました。近日中に郵便で転居通知を送らせていただきます。また、インターネット接続もただいま手続き中です。開通するまで一週間ぐらいかかると思いますので、各種のご返事関係も多少遅延するかと思います。すみませんが、よろしくお願いいたします。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« August 2006 | Main | October 2006 »