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October 05, 2005

TVドラマ「六千人の命のビザ」ご案内Part.2

051005

 去る9月7日の記事でご案内しましたTVドラマ「六千人の命のビザ」の追加インフォメーションです。本放送はいよいよ来週10月11日に迫ってきました。その予告番組(メイキング)が今週末にもオンエアされます。日本テレビでは10月8日(土)の午前10時30分〜11時25分だそうです。地域によって放送時間が異なるようなので、日本テレビ・読売テレビ系列の各地の放送局の番組表をご確認ください。

 9月28日に発生した北海道根室沖の漁船転覆事故のことがずっと気にかかっていました。コンテナ船の当て逃げが事故の原因であることがほぼ確定し、それも加害側がイスラエル船籍であると報じられていたので、早期解決・和解の方向に進めばせめてもの不幸中の幸い、否、必ずや良い方向に進むだろうと確信めいた思いさえも抱いていました。
 果たして昨日の10月4日、コンテナ船を所有するZIM社(本社・ハイファ)のゴダー社長が来日しました。事故発生後わずか一週間のうちに「イスラエル運輸省の海難事故専門部署による調査と並行してZIM社でも社内調査を進め、先行する調査の結果が出次第、遺族や被害者に賠償する。早ければ5日にも北海道に向かい遺族や被害者らに謝罪する。(報道各社より)」という明確な対応策を携えてのことでした。過去の海難事故の例と比較しても、このような素早い誠意のある対応は皆無に近いと思われます。
 こんな最近の出来事にも、おそらくは杉原ビザやダッハウ強制収容所を解放した米軍日系人部隊442連隊の記憶が深く影響しているのではないかと思います。戦後、あまたの発展途上国にODA資金をつぎ込んできた日本ですが、万一、類似のトラブルが発生したとしても、官民を問わず、かのような対処を講じてくれるのはイスラエルとトルコぐらいではないだろうかとも思うのでありました。
 せめてイスラエルの事例についてはTVドラマの原作本「六千人の命のビザ」、そして切手関係の記述もふんだんに取り入れられている姉妹本「決断・命のビザ」(上図)も読んで史実をインプットしておきましょう。今からならメイキング番組も本放送にもまだ間に合いますよ。

(「決断・命のビザ」 大正出版、2,100円、ISBN4-8117-0308-1 C0023)

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