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October 14, 2005

言われなきゃ気付かない

051014

 郵趣サービス社さんのホームページがいつの間にか更新されてて、前々から気になっていた自動頒布会のページもぐっと良くなっていたので安心しました。ちっとばかし切手収集のキャリアを重ねると、この自動頒布会の便利さにハタと気付くことになります。身近に切手屋さんがない地方在住者や、本業が忙しくてなかなか余暇時間が持てない職種の人にはすごく便利なのです。

 がしかし、その便利さに気付いている人が少ないこと自体を頒布会主催会社(郵趣サービス社さんに限らず)が気付いていないのではないかと懸念していました。

 最初から解説文が印刷されたきれいなリーフに納められて届くので、ユーザーはそれをバインダーに入れるだけで済むんですから、切手の知識の乏しいビギナーであってもお客さんになりうる可能性が非常に高い。リーフ代が加わる分、割高になりますが、それこそが"付加価値"というもので、後年に至っても資料として十分に使えます。記憶だけに頼っていたらとても覚えられるものではありません。切手業界で特に発展したと言ってもいい便利なこのシステムを、切手業界以外のメディアにも積極的にインフォメーションすべきだと思います。
 その自動頒布会の中でも今、非常に期待しているのがこれから始まる「ワールド・トピックス<雑学編>」です。私が郵趣誌に連載している新切手紹介記事のような「言われなきゃ気付かない(=言われたら欲しくなる)」そんな頒布会であって欲しいなと、まあー勝手に期待しているところです。
 例えば、イギリスは現在の近代郵便制度を発明した国の名誉を示すために切手に自国名を表記しない。そのかわり元首(つまりエリザベス2世女王)の横顔のシルエットが入れられていること。そこまでは普通の収集家なら常識として知っていますよね。しかし、これには話の続きがあって、女王自身が題材になった場合はシルエットも省略されるのです、必要がないから。
 そこで、郵趣誌2005年8月号P.61に掲載されている上記の切手「軍旗敬礼分列式」6種ですけど、何か気付きませんか?。6種をまとめた小型シートも同時発行された結果、シルエットのある切手とない切手が混在してしまったのです。これではいかにもデザインのロジックが破たんしたような「まとめ方」ではありませんか。切手のデザインにうるさいイギリスなんですから「これは仕方のない例外です」ってなことは言って欲しくないです。
 ね、こんなささいなことでも言われなければ気付かないし、知ってしまったら何だか欲しくなったでしょ?。ついでに言うと、英領の一部の国では、現在の女王に合わせて"おばあさま"姿のシルエットになっています。どうです、気になって夜も眠れないでしょ?。(んなことはない)
 とにかく結論としては、そんな笑える面も備えた、毎月何が届くかと、わくわくするような頒布会であって欲しいと期待しています。もちろん、私はとっくに申込済です。

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