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September 15, 2005

他人の空似切手

050915

 9月3日にご紹介しましたコンゴ民主共和国発行の愛知万博記念小型シート3種について予想以上の反応がありました。博多のJPS全国会員大会の時にも"シート地写真の撮影地点のリサーチをしています"と声をかけられましたし、あまりのデタラメさゆえに買ってしまったという人、もっと破天荒なやつはないか?と悪ノリする人など、ツボにはまってしまった方々がけっこういらっしゃることを知りました。じゃあこれも、ということで最新の発見・・・あえて"発見"と称したい・・・をアップロードいたしましょう。上図は日本の著名な政治家シリーズの一環として発行された浜田幸一元国会議員こと「ハマコー切手」ではなく(あたり前だ)、メキシコが発行した「ディエゴ・リベラ誕生100年記念切手」です。なんかねぇー、ここまで似てるとドン引き気味・・・?。

 肖像切手のくせにご当人とは全然似ていない図柄の切手を『似てない似顔絵切手』と勝手に名付けて収集しています。これはこれでナカナカの滋味がありまして、"全然似てないダイアナさん"切手なんかをずらり並べるとけっこう壮観だったりします。その逆で(逆でもないか?)、偶然、タマタマ、結果的に、全くの別人に似てしまった『他人の空似切手』というカテゴリも私が勝手に作りました。イタリアで公衆の面前でカツオ(鰹)と言ったらえらいことになるのと同じで、カツオ自体には何の落ち度もないのに別のお国では異なった解釈が成り立つという、文化人類学の領域にも踏み込む可能性の高い視点です(違うな、たぶん)。
 てな案配で、私が切手商ブースで人物切手のファイルを見ているのは、「似てない似顔絵切手」と「他人の空似切手」という、真っ当な人物切手コレクターからすれば遥か風下(かざしも)な狙い目を持っているからです。もちろん、空似切手の方は偶然性が非常に高いため、より多くの皆様からの"発見情報"が期待されるところでございます。こんなの見つけましたよ的なオファーは大歓迎です。

(メキシコ1986年発行、購入参考価格:50円)

【参考:ディエゴとフリーダ】
 メキシコの絵画芸術は"壁画運動"によって発展したという独特なアートの歴史を持っています。ディエゴ・リベラは、メキシコの壁画芸術の中心的人物で、かつまた同国の現代絵画の発展を担った巨人です。彼はまたフリーダ・カーロの夫でもあり、日本ではむしろ妻の方が有名だと言ってもいいかもしれません。2001年にはアメリカがフリーダの切手を発行しているので、ダンナは知らなくてもカミさんの方はよくご存じの方も多いのでは?。

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