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May 04, 2005

箱に金を払う

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 このブログはプロパーの切手収集家以外の方々も多く読んでくださっているので、ゴールデンウイーク特集とゆーことで気付きにくいポイントっつーのを書いておきましょう。
 上の画像は何だかわかりますか?。長年のよしみで郵趣サービス社さんのホームページからけっぱってきたボストークアルバムです。日本切手の図入りアルバムだな、とわかる水準でしたらもう立派なものです。各自お好きなように切手収集を楽しんでください。ですが、そこまで知っていながらアルバムやストックブックをケチっている昨今の初心者さん、切手大好き女子さんらがちょいと多いことはイエローカード級の案件です。避難警報から避難勧告に引き上げたいホドの事態です。
 私たちプロパーの切手収集家は、文房具屋さんで売っている安い収納用品(これを一般に「郵趣付属品」と呼ぶ)ではなく、なぜ郵趣サービス社製造のごついアルバム、ストックブックを使っているか。見てくれもお値段も張る郵趣付属品を使っているのは見栄を張るためではありません。実は箱にお金を払っているのです。
 バインダーにしろストックブックにしろ、これを収める「箱」の有無こそが重要なんです。この箱のことを一般にダストケースと呼び、その名の通り埃よけはもちろんのこと直射日光からもコレクションを保護しています。
 リーフの4辺が通常の経年変化以上に日に焼けた状態のコレクションが売りに出される時があります。お察しの通り、箱がなかった証拠で、収めてある切手類もさぞかしさまざまな埃かすに晒され吸い込んでいることでしょう。リーフの手触りが湿っぽかったらなおのこと長期間にわたって劣悪な環境下に置かれていたことを意味しています。そんな状態のコレクションでしたら、いくら安くても買いませんねえ、シミが出るなど近い将来に切手のコンディションが悪化する危険性が大きいので。

 アルバム、ストックブックのポイントをまとめておきましょう。
1.箱入り製品を使う。安くても箱のない製品は欠陥商品。
2.切手を詰め込み過ぎないこと。
3.直射日光の当たらない風通しの良い場所に立てて保存すること(平積みは厳禁)。
4.一軒家なら2階、マンションなら2階以上の部屋で保存する。
5.切手が過分な湿気を吸い込まないように梅雨時は切手を触らない。
 ※その他、わからないことがあったらキャリアのある人(収集歴10年以上)に聞くこと。

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Comments

わが畏友である都筑まもるくんは、現在、
歴史博物館の横に安置されています。
ってなんでそんなローカルネタを???

いま、洒脱堂くんとチョコレートパンをたべています。
じゃ。

Posted by: いたばし | May 06, 2005 at 11:14 PM

うん、それも大切だね。たばこはいけませんね。
by禁煙3ヶ月を難なく突破したスギヤマ

ところで・・・都筑まもる君はどうなるのだらうか?

Posted by: 椙山 | May 06, 2005 at 10:03 AM

切手の保管してある部屋では、タバコを吸わない。万一、アルバムがヤニで汚れていると雰囲気がぶちこわしです。

Posted by: いたばし | May 06, 2005 at 12:33 AM

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