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January 10, 2005

各国最初のシール切手(6)ニューカレドニア

050110

 ニューカレドニアは比較的に広範な自治権を与えられているので独自の切手を発行していますが、国際法的にはフランスの海外領土です。
 私の方でウラ取りを調べましたところ、この90f航空切手がおそらく最初のセルフ糊切手だと思われます。台紙から切手を剥がしてしまうとシール切手とは気付きにくい切手です。また、剥離台紙裏面にはエールフランスのロゴマーク印刷がなされています。

(ニューカレドニア1994年発行)

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Comments

ようこそ Firoさん
 このブログは切手の知識がない人でも読めて楽しめるようにと思っているので頂いたコメントはもうばっちりです。

 せっかくなので詳しく書きますと日本の外務省のホームページを見てもニューカレドニアは掲載されていません。独立国ではないからです。1853年にフランスが領有宣言して植民地になりました。1958年に同国の海外領に昇格しました。
 戦前はニッケル鉱山の開発に大勢の日本人も住んでいて、現在もその子孫の方々が多数いらっしゃいます。その関係で1992年にはニューカレドニア日本人移住100年記念切手も発行されています。昨今はご存知の通り日本人にも親しみの深い観光地として有名です。
 南太平洋の島国に関しては一般的に独立の意志が全くないわけではありません。ただし、いずれもいざ独立した時に経済的にも真に独立たりえるかという大きな壁があります。そこで外交や軍事などは植民地時代の旧宗主国にゲタを預ける代わりに大幅な自治権と経済援助を受けるという妥協を計っているところが多くあります。ニューカレドニアもまた然りで、急進的な独立派が全く存在しないわけではありません。
 そういう歴史的な背景を踏まえましてHYPER Philatelist別館のEasy Almanac of World Stampsでは「収集対象としてふさわしくないもの」には指定していません。実際に発行されている切手も、南国らしい派手さはありますが怪しい切手はありませんので安心して収集してよいものと思います。新婚旅行で行かれる方などは、ぜひニューカレドニアの切手をばんばん使って欲しいです。
 なお、額面は単にfrとのみ表示されていますが正確には「パシフイック・フラン」です。

Posted by: 椙山 | January 10, 2005 at 11:18 PM

はじめまして
以前より、椙山さんのページを時々見させて
頂いておりました。
特に、ブログの方は毎回更新されるのが楽しみなほど
はまっています。
(ってあんまりプレッシャーかけるつもりはないのですけど(笑)

ニューカレドニアの切手の記述について、ちょっと
気になったのですが、確かにフランス切手の
額面はユーロに切り替わってますし、ニューカレドニアは、フランですので、その意味で、独自の切手と
言えますけど、少なくも、私たちが、直接、ニューカレドニアの切手を取り寄せる場合、現在でも、フランス郵政(ラ・フランス)から送られて来ることに
なりますので、(ご存知でしたらゴメンナサイ。)
むしろ、フランス郵政が、ニューカレドニア用の
切手を発行していると考えた方が自然かなと思いました。
ちなみに、仏領アンドラやポリネシアもそうですね。

ま、私も実際の事は、それほどよく知っているわけじゃないですし、あくまで言葉のあやで、独自に発行していると書かれたのかもしれませんし、
細かくこだわるつもりもありません。
釈迦に説法と、重々承知の上でのコメントでした(w)
また、遊びに来ます。

Posted by: Firo | January 10, 2005 at 08:32 PM

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