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November 2004

November 30, 2004

いよいよ12月

 明日から12月です。ここ数日間は郵趣雑誌が届くたびに私の一番のお気に入りクリスマス切手が掲載されていないことを確認しては安心する(?)という奇妙なことをしていました。そうです、12月になったら、そのお気に入りのクリスマス切手をブログのトップに掲げようと思っていたからです。
 1957年にオーストラリアから発行された2種のクリスマス切手がそれです。3.1/2dと4dのうち渋い紫色の4d切手の方を掲載しました。ひと目見ただけで、誰しもが幼かった頃の楽しい思い出だけが蘇ってくるような心にしみるデザインでしょう。静謐な中にも音楽までもが聞こえてくるようです。まさしく「星に願いを」です。
 この幼い少女は、一体何を祈っているのでしょう。40を過ぎると、この手のデザインにおじさんたちは弱いのである。

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November 29, 2004

念願のONUCカバー

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 「コンゴ動乱」をご存じでしょうか。1960年、ベルギー植民地から独立したコンゴ共和国は当初から混乱が予想され、7月6日には軍隊の反乱が起き、これが1963年まで続く「コンゴ動乱」の引き金になりました。翌年、仲裁に乗り出した国連事務総長のダグ・ハマーショルドが乗った航空機が墜落し不慮の事故死を遂げるなど、1960年はアフリカの植民地が続々と独立を果たした「アフリカの年」であると同時に、国連の実力が試された試練の年でもありました。
 昨日の「日本における平和維持活動」と同様に、コンゴ動乱の時も国連平和維持軍が進駐しました。このカバーは国連軍に参加していたアイルランド兵が差し出した軍事郵便です。切手はなく、かわりに「ORGANISATION DES NATIONS UNIES AU CONGO MAR 23 1961」と表示された野戦郵便局の証示印が押されています。国連平和維持軍としては朝鮮戦争に次ぐ比較的に初期の事例でしたので是非とも入手したいと思っていました。ありがたいことにONUC関連品はそれほど高価なものではなく、割とよく見かけるので長い間ターゲットを狙っていました。ええ、ただのカバーじゃあ面白くないと思ったので。

 もうおわかりでしょう、1961.3.23なる日付を狙っていたのです。そうです、私の誕生日です。

(購入参考価格:US$7.00)

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何やってんだか

 私の職場は国道262号線に面したビルの2Fにあります。この262号線に「イチローロード」なる愛称を付けようというふざけた案を複数の県議会議員が出していました。悪い冗談かと思っていたら国土交通省にまで打診していたというから参りました。法的には問題はないとの回答があったようですが、常識的にイチロー選手ご本人に許可を得るべきだろうとのことで、イチロー選手の代理人を通して確認をしたそうな。で、結局、イチロー選手自身が「262本安打は通過点に過ぎない」との考えが固いそうで、ついに命名計画は諦めざるをえないとの結論に。

 んなこたあ、あたらまえだ!

 そこまでいく前に誰か止めるやつはいなかったのか?!。カッコ悪いってことを誰も感じなかったのか?。たいがい大雑把に生きている私ですら偏頭痛がしたぞ。もちろん、現在治療中の頚部痛とは別の次元で。嗚呼、わが長州も「ただの一田舎」に成り下がってしまった。

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November 28, 2004

日本における平和維持活動

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 発行当初に買いそびれていたのですが、今月のフィラメイトで再入荷したとのことで速攻で注文しました。ノーフォーク島が発行した英連邦軍の日本における平和維持活動を当時の写真で表現した4種セットのうちの1枚です、と書いたところで意味がわからない人も多いと思います。
 太平洋戦争後に日本はいわゆる進駐軍に占領されたことは学校でも習ったことと思います。そう、マッカーサーが率いたあの進駐軍です。が、進駐軍=アメリカ軍ではないということは意外に知られていません。日本を戦後占領したのは確かにアメリカ軍が主力でしたが、西日本地域は主に英連邦占領軍(British Commonwealth Occupation Force 通称B.C.O.F.)が担当していました。その内訳はイギリス本国軍のほか、オーストラリア軍、ニュージーランド軍、インド軍です。日本切手カタログにも、この時唯一の占領軍専用切手「B.C.O.F.加刷切手」が掲載されていますので参照してみてください。
 私が住んでいる山口県もオーストラリア軍とニュージーランド軍が進駐してきていまして、高校時代の英語の先生も学生時分に「山口サビエル教会に来ている進駐軍の兵隊に英語を習いに行っていた」と言っていました。英語を教えてくれたその兵隊さんが、ある日「ちょっと行ってくる」と言い残して出かけたまま、ついに二度と再び戻っては来なかったそうで、それがあの朝鮮戦争だったとも聞きました。
 この1ドル切手はオーストラリア軍による交通整理の様子を現しています。どこかの駅前交差点らしく、かろうじて「人も車も皆左」の看板文字が読めます。駅前の植栽は蘇鉄でしょうか、ずいぶん立派な大きさです。山口県でも育てようと思えばこれくらいにはなりますので、オーストラリア軍の進駐地域とをあわせて類推すれば防府駅、岩国駅の可能性もあります。あるいは広島県内の呉、宇品、尾道、福山のいずれかの駅前風景かもしれません。
 安い切手なので2セット購入し、1セットを「ジャポニカ」、もう1セットを「現代史」のファイルに収納しました。ただし、ノーフォーク島も英連邦のひとつではあるものの、同島の部隊が日本へ派遣されたとは聞いたことがありませんし、どういういきさつで発行されたのかも知りたいところです。あるいはまた、数十年後には立場を変えて「イラクにおける日本の平和維持活動」なる日本切手が発行されるようなことが起こり得るかもしれませんね。

(ノーフォーク島2001年発行/購入参考価格:4種セットで370円)

【超オススメ参考文献】
「英連邦軍の日本進駐と展開」千田武志著/御茶の水書房1997年4月21日発行・本体価格5,500円)

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November 27, 2004

南鳥島気象観測所からのカバー

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 11月27日の毎日新聞を読んでいたら沖ノ鳥島についての記事が掲載されていました。そう言えば離島の記念カバーがあったなあと思い出し、これを引っぱり出してきました。沖ノ鳥島はとても人が住めるような広さはないところですが、この南鳥島はそこそこの面積があります。ただし、ここに常駐しているのは自衛隊員、海上保安庁職員、気象庁職員さんだけで民間人はひとりもおりません。
 三角形の島の形、滑走路そしてロランタワーを描いたカシェ(のような)印が押されています。島に郵便局はなく、本土に持ち帰った時に千葉県の柏郵便局で差し出されたものでしょう。現在は管轄が変わっていますが、当時は航空自衛隊下総航空基地から駐在員が派遣されていたためだと思われます。
 このカバーを購入した時のことは鮮明に覚えています。売っていたのはイガラシスタンプさんで「これどういう意味のカバーですか?」とお尋ねしたら「さあ?」と実にはっきりしたご返事でした(笑)。郵趣的にはさほど価値のあるアイテムとも思えませんが、日本最東端場所からの郵便物ということでいまだに持ち続けています。偶然にも第1回世界気象デーその日に生まれた私ゆえ(ほんとの話)気象観測所ならこれも何かのご縁でしょう。

【図版データ】
カバー表面全体図:KASHIWA 1970.6.27 8-12(JMA Weather Station Minamitorishima)
裏面部分拡大図:差出名(ゴム印)

【参考サイト】
http://www.passion-web.com/passion/torishima12.html
http://www.enakita-j.ed.jp/live/syukuden/

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各国最初のシール切手(3)アイルランド

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 良く見る図案ながら予備知識まったくのゼロ(笑)。毎度”困った時のミッヘルカタログ”でさっそく調べてみました。発行日は1991年10月31日で燐光紙だったのが翌1992年には普通紙でも発行されています。自分のコレクションにも実逓カバーがなく、気の効いたコメントは何もできません。どなたか詳しい方のご教示をお願いいたします。

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November 23, 2004

十二支ひとまわり

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 来る12月1日、純粋な装飾目的のエンボス加工では日本初と言っていいグリーティング切手「干支文字」が発行されます。日本以外の漢字圏の国々でもウケるのではないかと期待しているところです。で、そんなこんなでついでに調べていましたら、アメリカ初の年賀切手が発行されてからちょうど十二支ひとまわりになることに気付きました。せっかくなので記録掲載しておきましょう。
 1992年12月20日、アメリカ郵政公社が初めて年賀切手を発行しました。当初、この切手発行は年間予定には入っていなかったのですが、アジア系住民の要望によって実現しました・・・と、当時の資料に記載されています(具体的にアジア系のいかなる団体?等による要望なのかまでは触れられていません)。図案はハワイのホノルルに住む華僑のクラレンス・リーさんによる切り絵のニワトリ。印面左に漢字で「鶏年」、右に英語で「HAPPY NEW YEAR!」の文字が入っています。これはアメリカ初の年賀切手であると同時に中国人のデザインによる初のアメリカ切手でもあります。この1枚の年賀切手発行実現の陰には、多くのアジア人の長いアメリカでの貢献の成果が現れています・・・なるほど、なるほど、いいことずくめですねえ(笑)。
 これがきっかけになって、中国文化圏以外の国々でも年賀切手が発行されるようになったのですから感慨深いものです。今では何の冗談か、オーストラリア領のクリスマス島でもド派手な年賀切手が当たり前のように発行されています。くしくも2005年は、キリスト教国とは真反対に、正式なものでは日本初のクリスマス切手の発行が計画されています。十二支ひとまわりの間に世界の郵趣シーンもずいぶん変わったことを改めて思い知らされますね。

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見た目だけで集める

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 スタンプマガジン誌12月号が届きました。その3ページ目に息を呑むような美しいスペインの城切手4種が紹介されています。今年の7月に発行されたばかりの新切手で、私もこれは買わねばと思っていたところでした。
 なんだかんだと言っても、やはり私とてプロパーの郵趣家、この手の凹版切手の「美」には惹き付けられてしまいます。この美意識は長く切手収集をしていないとなかなか身に付くものではありませんが、できることなら「気に入った切手だけを集める派」の人たちも共有してもらいたい感覚です。なぜなら、その国の伝統、高い技術水準、芸術性の3つが揃って初めて最高の郵便切手だと思うからです。ヨーロッパならではの奥深い凹版彫刻技術ももちろんですが、絵柄を彫っていない空間のバランス(余白の残し方)が実に絶妙ではありませんか!。最低額面の0.27ユーロ切手だけはどうも2色使っているようなのでザンメル凹版でしょうか?、シンプルに単色でも良かったような気もしますが、ともかく私も早く現物をGETしなければと思っています。

 こういう高レベルの切手を見るたびに日本の手彫切手は切手じゃないなあと思い知らされます。前述の3条件に照らし合わせると全く満たしていないからです。まず「その国の伝統」から言えば、図案のグラフィック・エレメントがまるまる中国紋様の丸パクリでオリジナリティーのかけらもない。アフガニスタンの最初期切手群などは、技術的にははるかに低レベルでイモ判みたいなものですが、それでも同国のシンボルであるトラがばーん!と描かれていていかにもアフガニスタンらしい堂々さと潔さが伺えてたいへん立派です。もうトラだかネコだか訳わかんないような出来のものもありますが、そんなことは些末なことに思えるほどです。
 「高い技術水準」もだめですね。切手1枚1枚を手で彫るのは当時としては珍しくないものの、いかんせん彫り方がへたくそ。ちょっとでもエッチングをやったことがある人なら見ただけでわかることですが、ぜんぶ均質なガリガリ彫りなので出来映えに抑揚がない。今から言っても仕方ないことですが、いっそのこと日本では世界的にも見劣りしなかった木版で作った方がはるかにいいものが出来ていたに違いないとさえ思えます。ですから「芸術性」などあるわけがなく、結果、偽物の方が出来が良かったりするのです。妥協に妥協を重ねて強いて切手だなあと思えるのは鳥切手からでしょうか。
 それでも手彫切手が日本最初の切手群であるという歴史事実は変えられないので、一部の好事家か博物館が収集・研究すれば事足りるものと割り切った方がいいでしょう。

 何度も何度も何度も(笑)書きましたが、どんなに長く切手収集を続けていろいろな知識が身についても、見た目で気に入っただけで集めるという行為は続けて欲しいと思います。初めて切手の美を認識し集めてみたいと思った遠い昔のあの頃の感動を持ち続けるためにも。まとまりがつかない、とか整理し切れないとか、そういうヨタな心配はいりません。ストックブックなりバインダーを1冊買ってきて背表紙に「お気に入り」と書いて、それに好きなように収納していけばいいのです。収納する「器」を先に作ってから収集を始めるという逆の手法です。騙されたと思って実行してみてください。専門収集コレクションよか、よっぽど気が休まるすてきなコレクションになりますよ。なんせ、理屈抜きで気に入った切手満載なのですから観賞時の精神衛生上もたいへんよろしい!。

(スペイン2004年発行/購入参考価格:1,100円)

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November 22, 2004

温泉通い開始

 予告通り頸部痛(神経痛)治療のためにほぼ3年ぶりに温泉通いを再開しました。鹿児島時代にすっかり温泉好きになり日常的に温泉に行っていたので、自動車の中には常に温泉セットを積んでいるのが当たり前になりました。それが郷里に戻ってなんとなく足が遠のいていましたが、病気をきっかけにそれが蘇ったというわけです。

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各国最初のシール切手(2)イタリア

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 切手をご提供頂いた荒牧さんによれば「ぱっと見ではシール切手とはわからない」とか。そこで裏糊式切手の方も比較のために添付してくださいました。感謝!。なるほど、これはわかりませんねえ。左がシール式、右が裏糊式です。
 デザインが斬新だったので切手そのものは私も見覚えがあります。テーマは「切手の日」です。そして、(現)成田国際空港第2ターミナルビル建設工事の仕事をしていた時分に、空港でお見かけしたイタリア女性はこんなにクールな面だちばかりではなかったぞよ、とちょびっと思ったりもしたのでした(笑)。
 さて、ミッヘルカタログを開いていろいろ確認しました。イタリア最初のシール切手は裏糊式切手と同時発行されたようですが、シール切手の方が縦寸法が1mmほど長く、紙質の影響か裏糊式切手に比べて印刷の鮮明さがやや落ちるので肉眼での区別は可能。また、一般的に見られる目打13. 1/4のほかに、サブナンバーとして目打14が存在し、同カタログでは約14.4倍の邦貨2,412円の評価になっています。

 デザイン自体もかっこいいし、ぜひ突っ込んでいろいろ集めてみたいものです。

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November 21, 2004

国際宇宙ステーション計画ISS

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 荒牧さんご提供の、世界各国最初のシール切手紹介も暫時停止状態ですが、もうしばらく時間をください。頸部痛もだいぶ良くなったものの、長時間パソコンの前に座るのがまだまだしんどい(同じ姿勢で居続けることがキツイ)のです。
 昨晩は同病を患った久野徹くんからお見舞いの電話があり、結局、完治するには温泉だねー、なんて話になりました。山口市も湯田温泉という古くからの温泉街があるので、今日はそこに出かける予定です。しばらく郵趣は最低限のことしかできません。すんません。
 しかし、なんですねー、私も久野くんも、神経痛の話題をするよーな年齢になったのかとヒアイを感じますねえ。イタバシくんでさえもう29歳なんですからねー。参るよなあ。

 1件だけ郵趣ネタをば。郵趣ウィークリー紙電子版を読んでいて気付いたフォローをひとつ。いずれ宇宙切手コレクターさんからも指摘があるでしょうが、11月4日にドイツが発行したこの切手もジャポニカ切手です。国際宇宙ステーション計画ISSには日本も参加しているからです。ウィークリー紙上ではジャポニカ切手であることを示す「J」記号が抜けていましたので、この方面の収集家の方々は買い漏らしのないようにご注意ください。
 本計画の詳細はhttp://iss.sfo.jaxa.jp/iss/news/に掲載されていますのでご参考までに。

(ドイツ2004年発行/購入参考価格:130円)

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November 19, 2004

頸部痛が激化?

 イタバシくんからの「お見舞い品」封筒を開けたら、な、な、なんと請求書が入っていました。お見舞い品じゃなかったのか!(痛)。

 MRIを一回撮るとナンボ取られるかイタバシくんに見せてあげたくなりました。生まれて初めて自分で確定申告してちょびっとでも医療費を取り戻せないかと領収書を捨てずに残しているとゆーのに、です。タイミングが悪いよー。

 痛い!痛い!

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November 18, 2004

お見舞い品届く

 今日、山口日赤病院でCT検査の結果を聞いてきました。
もう完璧なほど「何も異常なし」でした。ですが、それだけにこのしんどい頸部痛の原因がさらにわからなくなってしまった訳で、ある意味、余計にしんどいです。一日のうちでも波があって、ひどい時には身動きならないほどの激痛に見舞われます。
 そんな状況を察してか、イタバシくんが郵趣品詰め合わせ(←たぶん)をどん!と送ってくれました。今もちょっとしんどいので開封するだけの気力がないのですが、いやはやありがたいものです。そのうち症状が軽くなった時にでも改めて中身をじっくり見させてもらいます。が、今夜は書架に納めて寝かせてもらいます。

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November 14, 2004

各国最初のシール切手(1)ポーランド

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 頸部痛の鎮痛剤が少しずつ効き始め、自宅でも短時間ならパソコンの前に座ることができるようになりましたので、体調を見ながらアップロード作業を再開します。

 荒牧さんご提供の各国最初のシール切手をご紹介するその第1回目はポーランドです。1990年8月13日に発行された2000ズロチ、5000ズロチ切手2種です。
 この頃のポーランド切手については私もちょいとご縁がありまして、まとまった量のカバー類を見ています。革命直後のインフレが凄まじく、あっという間に額面金額がはね上がっていった時期です。この2種も券種としては普通切手に分類され、オフセット印刷の直線スリット型抜き目打で、いわばインフレ時期の暫定緊急発行と言えましょう。インフレ時期にはつきもので、郵便料金体系がさっぱりわからないのですが、日本あて1枚貼りカバーは2種とも、混貼カバーは何通か所持しています。

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November 11, 2004

暫時お休み

 頸部痛が尋常ではない状態です。仕事をこなすのがやっとの状態で、帰宅するとそのまま寝ている毎日で、発作が起こると睡眠もままならないキツイ生活を送っています。総合病院で治療中ですんで、もう少し状態が落ち着くまで暫時お休みを頂きたいと思います。

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November 08, 2004

掲載予告

 荒牧さんから各国最初のシール切手をご恵送いただきました。
せっかくのご好意ですのでそれらを掲載したいと思います。
カテゴリも見直して「ナンバーワン」という項目を立てました。
過去記事も新しいカテゴリに基づいて只今整理中です。準備が
整いましたら順次アップ致します。

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November 07, 2004

畏れ入りました

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 現在進行中の日米野球のようなオールスター勢揃い状態のカバーが届きました。作成者は澤口尚子さんです。要約すると、まー、つまり、澤口さんが10月に何をしていたかが全部わかる日記帳がわりのようなカバーです(要約になってないか?)。
 左側から見ていきますと町田局10月20日「町田趣味の切手展'04」小型印が澤口さんデザイン、豊島局10月22日「絵画切手部会展'04」小型印も澤口さんデザイン、東京・目白局10月29日風景印は切手の博物館を描く風景印のラスト印、そして東京・本郷五局11月1日風景印は樋口一葉の題材にリニューアルされた初日印でこれまた澤口さんデザインです。この押印後に実際に郵便物として差し出されて運ばれました。切手の貼り合わせもよく吟味されているし、これこそ澤口さんオリジナルの郵趣世界だと言えるでしょう。
 ここまでいくとまさしく「畏れ入りました」レベルです。なぜか封筒右下に貼ってあるキティちゃんの郵便配達シールも妙にイケてるように見えてしまうから不思議なものです。
 さくらカタログと風景印スタンプ集の2冊さえあれば、こ難しい知識などなくても切手と消印の組み合わせで楽しむことができます。そろそろ澤口さんには「切手と消印で遊ぶ会」みたいなJPS部会を立ち上げてお世話をして頂きたいものだと思います。ええ、まじで。
 今日は日曜日なので郵便配達はありません。が、明日の月曜日はJAPEX'04関係の満艦飾カバーがどちゃっ!と届きそうな、そんな予感がいたします。郵便受けを開けるのが楽しみです。

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November 06, 2004

ちょっと大人気ないような

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 キティちゃん切手が発行されたことで一瞬注目を集めた(笑)台湾切手ですが、キティちゃん切手発行のほんの3日前の9月21日、ちょっとモメた切手が発行されていました。この「国際平和の日」の原画は中学生が描いたもので、図案中に台湾国旗である青天白日旗(青天白日満地紅旗)が描かれていたことから「ひとつの中国」を主張する中華人民共和国がクレームをつけました。右側の部分拡大図がそれなんですが、うーん、ちょっとねー。
 台湾切手は比較的に安いので興味のある方はフルシートも入手されてください。シート地にも青天白日旗が描かれています。また、日章旗も描かれているのでジャポニカ切手の一種でもあります。

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November 05, 2004

こんな切手にも図案ミス

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 郵趣サービス社さんからフィラメイト11月増刊号が届きました。毎度のことながら郵趣データベースに採録すべき案件が山盛りで、登録点数も一挙に1945点になりました。2000点突破の壁もいよいよ先が見えてきました。
 さて、この増刊号にも特に説明もないまま面白い切手が掲載されています。イエメンアラブ共和国が発行した札幌五輪記念切手です。長く切手収集を嗜んでおられる方ならどなたも一度は目にしたことがあるものです。ありふれている感がある券種なので、これもまた気付いている人が意外に少ない。1番切手位置は記念銘タブで切手ではありません。2番切手位置から最後の8番切手位置までが切手です。その5番切手だけになぜかバナーフラッグ状の銘文が入っていて、これが思いっきり無茶苦茶。漢字のへんとつくりがバラされて、まるでクアラルンプールあたりの日本人相手の危ないお店の看板みたいです。いえ、私は行ったことがないので、あくまでもソーゾーですから、はい(いちいち断るところが怪しいなどと邪推してはいけません)。
 これだけすってんころりんな(?)図案ですし、北海道在住郵趣家なら札幌五輪切手としてもぜひともコレクションに加えておきたいものです。図案ミス切手としては最も安価に入手できるもののひとつです。

(参考)
 シート上の切手の位置を示すルールがあります。シート正面向いて左上カドを起点とし、これを1番切手位置とします。それから右側に順に2番、3番と位置番号が割り振られます。そのルールで2列目以降も追い番号が続き、右下カドの切手が最終番号になります。このシートの場合は8番切手が最後になります。現在、日本の郵便局で売られている普通切手は単片100枚で1シートを構成していますので、切手位置番号も1番から100番まであることになります。特定の位置の切手に定常変種や偶発変種が発見された場合など「○番切手位置に■■■の変種が存在する」などという具合によく使われます。

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November 04, 2004

初見の偽ディズニー切手?

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 先月末の第2回広島<切手のフリーマーケット>で、外国の小型シート類1枚100円均一品の中からひょっこり拾い出したブロックをご紹介します。上掲の真正品とよく見比べてください。せっかくなので大きな図版でご覧いただきたいと思います。【ここをクリック

 製版が雑だったようであちこちに製版時のゴミやキズが散見され、色ずれもひどい非常に粗雑なオフセット印刷です。かろうじてST. JOHNS. NTLD. MAY 30 1987と読める消印(らしきもの)も印刷されたものです。裏糊もなく紙質もコピー用紙のようなペラペラ。目打に至っては一見してもっとも偽造しやすい単線目打です(実測値はおよそ9. 3/4)。こんな低レベルの出来のものをあのディズニーが認めるわけがない、という事柄が瞬時のうちに脳裏を駆け巡り、偽ディズニー切手ではないかと直感しました。そこで、ディズニー切手と言えば鹿児島の西山輝さんです。さっそく画像を送って調べていただきました。

(以下、西山さんからのメールより)
 真正切手のデータは「WALT DISNEY FILMS」と銘打って1988年7月25日に発行された6種の9面シートの中のひとつ。スコットカタログNo.989、ミッヘルカタログNo.1000-1008(図版は載ってません)。目打はスコットでは14×13.1/2、ミッヘルでは13. 3/4 となっています。
 で、クロと思う理由ですが、まず消印。送っていただいた画像では1987年消のように見受けられますが、真正切手の発行が1988年なので当然ありえない。もう1点は、真正切手が9面シートのみでの発行だとすると(ドムフィルカタログに他に図版が無いので間違いないと思います)目打の抜け方や耳紙が全然違います。
 ちなみに真性切手の評価はミッヘルだと9ユーロ、スコット2002年版だと2ドルとなってます。(以上)

 ディズニーのコピーライトを得ていない「えせ」ディズニー切手はあまた存在しますが、「にせ」ディズニー切手はついぞ見聞きしたことがありません。もし、本当に偽ディズニー切手だったとしても、果たして偽造に見合うだけのメリットがあったものかも非常に疑問です。さしあたってパケットの足しにするくらいしか利用(悪用)方法が思いつきませんし。真正切手発行前の試し刷り等の可能性の余地もないわけではありませんが、それとはわからずに流れ流れて日本までやってきて100円均一で売られる可能性の方がはるかに低いように思います。いかがなものでしょうか?。

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November 03, 2004

世界最初のLOVE切手

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 これは1973年に発行されたアメリカ初にして世界初のLOVE切手です。最初にこの切手を見た時は、記念銘もなければ発行年もないし一体何の切手なんだろう?と困惑したものでした。今で言うところの「グリーティング切手」のパイオニアなのですが、それまでは季節を問わず家族や親しい友人どうしでやりとりする郵便に貼って使うための切手という概念自体がありませんでした。最近になって切手を集め始めた人には意外に思われるでしょうが、かつてグリーティング切手(ラブ切手・ヴァレンタインデー切手など)的な存在は、クリスマス切手や年賀切手しかなかったのです。時代を先取りし過ぎたのか、その後はしばらく発行されませんでした。
 世の中も成熟したのでしょう、アメリカで2番目のLOVE切手2種が1982年に発行されてからようやく発行意義が理解されるようになり、それ以後、急速な勢いで全世界的にグリーティング切手が広まっていきました。
 ちなみに日本初のグリーティング切手は、それとはっきり明示してあるものは1995年(平成7年)に発行されました。一見、世界のすう勢から立ち後れているように錯覚しますが、1979年(昭和54年)からグリーティング切手の一種であるふみの日切手の発行が始まっていますので、日本郵政も世界的には決して見劣りするものではありません。むしろ「ふみの日切手」なる概念が諸外国の郵政当局に与えた影響の方が大きかったと記憶しています。

 キューティクルとか歯周病なんてのも、シャンプーメーカーや歯磨き粉メーカーが盛んにCMを打つなどして消費者に啓蒙し認識させたわけで、それがなければ誰も気にしていなかったのですね。グリーティング切手も同じで、それまで一般には明確に意識されていなかった用途を、切手発行側から提示し認知させていったのです。これこそ郵便文化、郵趣文化、切手文化の担い手である「郵政当局」にふさわしい活動だと思います。

 さらに、このLOVE切手はオリジナル・デザインではありません。モダン・アート作家のロバート・インディアナ氏による作品からの引用です。このことも郵趣家はほとんど知りません。デザインが斬新で、俗に言う「わかりにくい図案」だったことが「グリーティング切手」なる概念を認識させることの障害になった面は確かにあると思います。
 さらにまた、この作品を使った巨大なオブジェが都内某所に屋外展示されていますので(写真)、ぜひ探してみてください。決して美術館のような場所ではありません。そう、通勤時に歩いて通っている道端にひょっこり置かれています。モダン・アート作品とはそういうものです。
 さらにさらに!、本ブログの本館にあたるHYPER Philatelistホームページトップの広告欄も参照してください。広告主のアズ・ポスターさんで、この作品のポスターを購入することもできます。(広告欄は4社のランダム表示になっていますので、何度か更新ボタンを押せばアズ・ポスターさんのバナーが出てきます)

(アメリカ1973年発行/購入参考価格:30円)

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November 01, 2004

これも立派な変わり種切手

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 月曜日はいつも忙しくて眠くなるのが早いので、明日のぶんの記事を今のうちにアップロードして、早めに寝かせてもらいます。すんません。

 これはもう嫌らしいほどに自慢させてもらいます。ルーマニアが発行した国際切手展フィラニッポン'91の記念切手2種についてです。発行直後はもちろんのこと、発行後10年以上も経ているのに未だかつてどなたも指摘されていないからです。
 開催前年に発行された日本の切手趣味週間切手のガッター部分に正式なロゴマークが入れられています。このロゴは諸外国の便乗切手でナンボでも目にすることができます。にもかかわらず、なんですか?このルーマニア切手は。「PHILA」の5文字がかろうじて似通っているものの、その他のグラフィック・エレメントはぜんぜんカスリもしないほどの別物デザインです。ぶっちゃけ、書き流したような日の丸も動きがあっていいし、筆文字の「NIPPON '91」も自然な筆致で主題との相性もいい。

 まー、ゆってみれば正式ロゴの方がダサイ。

 ええ、当時も正式ロゴはなんだか1970年代を引きずってるような古いデザインだとは感じていました。でもね、こうもあからさまに正式ロゴを無視した例もないんじゃない?。ちなみにチャウシェスク夫妻が銃殺された救国戦線革命は1989年12月に起きています。熱心な外国切手ウオッチャーならば、革命以後、ルーマニア切手がじわじわオカシゲ路線に推移していったことに気付いておられるはず。この2種も、ひょっとすると、その前兆だったのかもしれませんね。

(ルーマニア1991年発行/購入参考価格:140円)

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世界最小サイズの小型シート選手権大会

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 月が開けたので、またまた閲覧者参加企画をひとつ。「こんな小型シートは嫌だ!」ではなく(笑)、世界最小サイズの小型シートをリサーチしましょう。まずはノミネート券種を私のコレクションの中から提示します。
 左がコロンビア1960.5.28発行・縦56mm×横46mm=25.76平方センチメートルで暫定1位。右も同じくコロンビア1960.10.24発行・縦49mm×横55mm=26.95平方センチメートルの暫定2位です。ミニマム競争ですからおのずと小数点以下の戦いになりそうです。それこそ「選手権大会」っぽくっていいですねー。これを下回る券種をお持ちの方がいらっしゃいましたらコメントをつける形でご参加ください。
 これだけ小さいと小型シートの定義も申し合わせておかなければいけないと思います。が、めんどくさいので(こらこら)カタログで小型シートの分類になっているものはOKにします。どれとは明記しませんが、小型シートの扱いに冷淡なカタログもあるので、さしあたってミッヘルカタログで認められているもの(Blockの記載があるもの)にします。ミッヘルカタログをお持ちでない時は私が調べますんで、その旨お知らせください。

 日本ではごく普通に「小型シート」と呼んでいますが、英語圏ではSouvenir sheet(s)とかMiniature sheet(s)と記します。これを略してS/SとかM/Sという略記もまたよく使われています。小型シートなる郵趣用語を逆翻訳してSmall Sheet(s)の略だと誤解しているあなた!、そうあなたです。それ、思いっきりマチガヒですよ。そう思い込んでいる人がいるはず。いやいや、いるってホントに(笑)。

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