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October 17, 2004

収集品を「作る」

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 10月15日に世界各国の1番切手収集について書きましたら、その日に届いたスタンプマガジン誌でも同じセール企画がまるまる1ページ組んでありました。もちろん、示し合わせて書いたわけではなく郵趣サービス社さんからビタ一文もらっちゃいません。むしろこっちがお金払って切手を買っています(^_^; 偶然の一致以外のなにものでもないのですが、このパターンが妙に多いです。

 よし!、これなら重なることはないだろう!ってえのが今日の話題「コンビネーション・カバー」です。今年の春に開催されたスタンプショウの特別例会「切手と遊ぶ女性友の会」でも、同じテーマで講演をさせてもらいました。その講演もCD-ROMにまとめてHYPER Philatelist本館の方で販売もしていますので興味のある方はどうぞ。
 先週末、大阪の北浦秀明さんから上のカバーが届きました。事前に海外に行かれることを知らせてくださいましたので、初めてのコンビネーション・カバー作りでしたら、金銭的にも時間的にもあまり無理をなさいませんようにとだけお伝えしました。して、実際にチャレンジされたのがこれです。初挑戦ならじゅうぶん及第点です。東住吉で風景印を押印されてからドイツで差し立てられるまでの約10日間も押印封筒を持ったまま移動されたことがわかります。さぞかし余計な荷物であったろうと頭が下がります。ありがとうございました。【東住吉 16.10.1(日本)→BRIEFZENTAUM 11.10.04(ドイツ)】
 日本ではコンビネーション使用の実例が非常に限られているため、分類自体が明確ではありません。それがかえって遊びの余地が残されているうえに、押印規定をざっと理解してさえいれば誰でも作れるので、もっと多くの人が気軽に作って楽しんでいいと考えます。もちろん、正統的な郵趣の視点から見れば価値の低いものですけれど、「楽しい」ことそれ自体に価値があると考えた方が気楽でいいではありませんか。
 例えば、行く先々で風景印や小型印(それ以外の印でも記念押印なら欧文印だって押せます)を押して旅行の記録にするのも楽しいです。最終目的地なり帰宅後にさらに80円切手を貼り足してお友達に送るとか、下手にもったいぶったお土産より気が効いていると思います。その例が下図(合成図)です。どうです?。
 来月初旬に開催される全国切手展JAPEX'04では外国郵政ブースも設置され、いつものように記念印も使われます。下掲図は日本切手と日本の消印だけですけれど、JAPEXに行けば外国郵政の切手と消印で同じものが作れます。スイス郵政はPスタンプまで用意しているというではありませんか。せっかくのチャンスを郵趣原理主義みたいな固陋な考えで否定するのは、それこそ「いかがなものか」です。
 あるいはまた、市町村合併も漸次進行しているので、合併前と後の消印を両方押した記念カバーなんかも各地域でばんばん作られてもおかしいことではないはずです。下図のカシェに桜島の写真を使ったからというわけではありませんが、どうやら桜島町も鹿児島市と合併してなくなる方向だと聞いています。鹿児島の郵趣会の人たちが、まさか何もしないで座したまま見逃すなんて決して思いませんが(笑)。

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