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October 2004

October 31, 2004

本館サイト更新

 本ブログの本館にあたるHYPER Philatelistの更新を済ませて先ほどアップロードを完了しました。

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イージス艦

 中東方面に派遣されているイージス艦「きりしま」「こんごう」など、郵便消印コレクターの間ではその集印に熱意を持って取り組んでおられる方々がいます。本来業務の支障になるからと郵頼お断りの状況のようで、さぞかし大変かと思います。ま、どうしても合法的に入手したいのであれば自衛隊に入って現地派遣に志願すれば?、とも思いますが、本題はそれではないのです。

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STAMPEX1961カバーの謎

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 2年ほど前に右上のカバーを入手しました。伝統あるイギリスのロイヤル・フィラテリック・ソサイアティーが開催した国内展STAMPEX1961の会場から差し出されたものです。会期は3/17-25で、差出人がたまたま参観したであろう3/23の消印が押印されています。初日印(17日)でもなく最終印(25日)でもないので、記念カバーとしても駄物に類するものでしょう。
 封筒左下部に銘が印刷されていることから公式封筒であるらしいことが類推されます。また、その上には「型トンボも印刷されています。さては、ここに宛名なり差出名なりを書けとでも意味しているものか?。
 同展の時にデ・ラ・ルー社が作成した記念シート(切手ではありません)が知られています。左上の小型シート状のものがそうで、この裏面には「1960年のフィンランドにおけるヨーロッパ切手の不採用図案と採用図案を納める」と解説文が印刷されています。で、これを封筒の「型トンボの位置に合わせると、実にいい感じで納まるのですよ。ひょっとすると、下図のような貼り合わせが望ましい姿ではなかったかと想像しています。このSTAMPEX1961には日本からも参観者があったと、かつて何かの本で見た覚えがあります。当時のことを記憶しておられる方がいらっしゃいましたら、この真相もぜひともご教示頂きたいと思っています。

 なぜか!。それは1961年3月23日は私の誕生日だからです。

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October 30, 2004

「初」と言われると弱いなー(笑)

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 私だけでしょうか?。「世界最初の」とか「日本初の」なる冠がつくアイテムは、つい欲しくなってしまいます。これはカナダ初のセルフ糊切手で、日本にはない縦方向二つ折り・吊し売り仕様の切手帳の形で販売されました。図は切手帳の表紙です。表紙中央に描かれている38セント切手が12枚入って、ちょっぴり割増の5ドルで販売されました。単なる通常切手なので珍しくもなんともありませんが、そこはそれ「初物」となると違ったオーラを感じませんか?。それこそが、まーゆってみれば「郵趣は解釈である」とでも言いましょうか。各国ごとのセルフ糊1番切手とその使用例も集めていますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 来年はいよいよ日本でもクリスマス切手が発行されますね。これも「日本初」です。非中国文化圏の国々でのアジア系住民の増加と社会的地位の向上に伴って年賀切手(干支切手)が発行されるようになった歴史と逆の現象です。そのあたりを系統立てて収集すると民族史のコレクションの一角ができ上がるかも知れません。そう、これもまた解釈によるのです。

(カナダ1988年発行/購入参考価格:450円)

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October 29, 2004

シート買いのススメ

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 いきなり怒られそうなタイトルです。真っ当な収集家なら「切手収集は単片が基本で、専門的な研究者でもない限りシート買いをするのはお金の無駄です!」とよく言われたものです。しかし、最近はフルシート全体で「表現」をするデザイン手法に傾斜しているので、その郵趣的道義的良し悪しは別にして、やはりシートの方が迫力があります。
 上掲は1992カナダ最初のホログラム切手です。こうしてフルシートで見ると、2種ペアでワンセットながら、そのつながり方に2通りあることがわかります。大型郵便物に丸ごと貼って使われたものを水剥がししたものです。意図的に消印状態の良い使用済を作ろうとしたものではないため、消印が不鮮明で年号の1993しかわかりませんが、腰が抜けるほど安い値段で売られていたものですから(笑)。それに、初期のホログラム切手は、水剥がしのために水につけるとホログラム効果が著しく減じてしまう弱点を持っています。このシートはホログラム効果がほとんど劣化しておらず、高度な水剥がしのテクニックにも敬意を込めて購入したのでした。

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October 28, 2004

中断目打

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 変わり種切手のカテゴリとして確立されていない、言わば私だけ(?)が注目している分類項目のひとつです。「APS目打」と呼ばれる電気カミソリのように削り取って目打穴を開ける新しいタイプの方法ではなく、目打針の上下運動による伝統的な穿孔方法では、特定部位の目打針を抜くことは意外に難しいことなのです。目打穿孔時の力がどこかに偏ってしまうと、力が集中した目打針が簡単に折れてしまうからです。目打針の上下運動時に水平方向に誤差が生じないように制御する技術、ひねりに対する目打針自身の柔軟性も求められます。
 高い技術水準が求められているにもかかわらずほとんど注目されていません。カタログの図版だけではそれとはわからないことも多いので、ひたすら実物の量を見て探し出すといった手探り状態です。みなさんのお手持ちの切手、特に小型シートで同様の例がありましたらぜひご教示ください。

 切手のバザーの時、私がクズのような(?)外国の小型シートをいちいち裏返して見ているのはそーゆーわけです(笑)。

(左:表面、右:裏面)

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October 26, 2004

FINDING HOLOGRAM

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 オーストラリア郵政が言うところのSouvenir Stamp SheetことPスタンプ形式の特別シートが届きました。同郵政のオンライン・ショップの説明文に引っかかっちゃいまして、満43歳と7ヶ月の堂々たるオッサンのこのワタクシめもFinding NEMO(上図)を買ってしまいました。その文章とは

 This is the first in the series of the Disney.Pixar souvenir stamp sheets for 2004 and what a special sheet this is. Not only is it in the new A4 format but it also has a special printed effect making you feel that you're also under the water with Nemo and his friends.

 そうです、Not only 〜 But alsoなあんて書かれてますでしょ。それがspecial printed effectなんですよ!(日本語になってないかも?)。それで何はともあれ実物を見なければわからないと購入したのでした。結果、シート地の上部、太陽光にきらめく海水のゆらめきの表現にホログラム技術が使われていました。うむむ、ますます日本のPスタンプ技術の立ち遅れを見せつけられてしまいました。世界の郵趣シーンはもうこんなに進んでいるのですね。
 10月4日にはMonsters, Inc.ヴァージョン(下図)も発売になり、これも「A special surprise that you can't see here is a holographic special effect that makes this souvenir sheet a unique collectable! 」とあるようにホログラム技術が使われているようです。
 オンラインショップで日本からもいとも簡単に購入できます。http://www.auspost.com.au/philatelic/stamps/stampshop_1.asp?product_type=3にアクセスしてみてください。他の様々なSouvenir Stamp Sheetもご覧になれます。

(画像の出典:オーストラリア郵政のオンラインショップより)

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October 25, 2004

3色混合印

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 昨日の第2回広島<切手のフリーマーケット>で拾ってきた2点です。変わったアイテムとの邂逅は常に新鮮で心躍るものがあります。これもそうです。オートバイレースの写真をプリントした私製絵はがきに押印された色変わり印2種です(実際は官白です)。
 2点ともチェコスロバキアのもので左が1936年、右が1937年です。色変わり印もかなり見てきましたけれど、混合印というのは初めて見ました。今でも東急ハンズに行くと、子供さん向けにファンシーな混合色ゴム印なんかを売っていますが、それと同じ原理なのでしょうか?。当時は先進国であったチェコスロバキアとは言え、1936-37年にその技術が既に実用化されていたのでしょうか?。そして、これは多いものか、少ないものか?。チェコ語はてんでわかりませんもので詳細はまったくわかりません。どなたか教えてくださーい!。

(購入価格:官白1枚250円)

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October 24, 2004

一心ふらんす!

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 JAPEX'04会期中に仕事が予定されている私にとって、今年最後の郵趣イベントになります「第2回広島<切手のフリーマーケット>に出かけてきました。アオヤマスタンプさんからは北朝鮮発行の「竹島」切手を、高崎真一さんからは世界各国の小型シートを、パインスタンプさんからも掘り出しアイテム類をしこたま買わせて頂き、実にハッピーな秋の一日でした。

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October 23, 2004

詐欺メール

 カテゴリ名とは違って本当は「お気楽話」ではないのではありますが。私のところにもフィッシングメールが時折届きます。私の場合はebayを騙った偽メールで、セキュリティーのためにIDとPWを確認してくれという内容でした。しかも同一内容のメールが2通、それぞれ異なるメアドから同時に来たので瞬時にインチキだとわかりますよ(怒)。

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オーデュボンの鳥

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 ひょっこり郵趣サービス社さんから郵便が届きました。はて、今は何も注文していないハズだが、と思いつつ開封してみると2通組のFDCが出てきました。「過日、売り切れだった商品が再入荷したのでお送りします、ご不要の場合はご返品ください」とある。

 なかなかやるじゃないか!

 先月号でしたか、スタンプマガジン誌上に小さい扱いでこんな販売広告が掲載されていました。「鳥類学者オーデュボン(1785-1851)がカナダで描いた鳥。ルビーキクイタダキ、ナキイスカ、キレンジャク、カナダガラ、スズメ。初日は5月14日のはずだが初日印の日付は一週間遅い5月21日になっている。カナダ郵政はこの間違いに気付いたが再制作はされていない。」
 誌面に掲載されていなければまったく知らないままで終わっていたところでした。実は、スタンプショウはかた'04出品作品「2004年・話題の世界新切手」の最終リーフ「やっぱり出ちゃったエラーアイテム」に使おうと思ってすぐに注文したのですが残念ながら売り切れ。モノがない以上はじたばたしても始まらないので、あえなく断念せざるをえませんでした。それでも、今年発行された新切手だし、まあそんなに慌てなくても近いうちに・・・と思っていたところでした。
 オーデュボンが描いた鳥の絵は、博物学華やかなりし時代の、それはそれは美しいものです。カワイイ切手大好き!さんたちも、ぜひGETされますことを。上図4種田型とセルフ糊式単片1種の計5種セットです。

(カナダ2004年発行/購入参考価格:FDC2通セットで730円)

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October 22, 2004

いいなー

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 台風23号が通り抜けた翌日、一挙に郵便物が届きました。アメリカ郵趣協会(APS)の会報American Philatelistの10月号も本日到着。表紙をめくったらいきなり目に飛び込んできたのがこのカバーです。REGENCY SUPERIOR社の全面カラー広告の掲載品です。人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号、その3人のクルー、アームストロング船長、コリンズ司令船操縦士、オルドリン月着陸船操縦士の直筆サイン入りですよー、わぁー、すっげー!。

 1969年、その当時の私は小学校3年生。なんだかよくわからないまま朝早く起こされてテレビを見ろと言われました。白黒のもやもやした画面にくぐもった外国語が時折聞こえる、まさしく「何これ?」でした。月面から届いた映像と音声をリアルタイムに見聞きできる幸運など全然理解しちゃあいませんでした。しかもこの月から送られてきた放送を日本で受信しているのは、同じ山口市の仁保地区にある国際電々のパラボラアンテナなんだよ、とかゆわれたりもしましたが、なおさら意味なんかわかるわけがありません。つまんないやー、とかゆって二度寝したように思います。今から思えば、これで宇宙物理学者としての私の才能は、幼くして自らその芽を摘んでしまったことよなあ(笑)。
 こんなアイテムがひょこっと拝めたりするのがAPS会報の面白いところです。直接、自分の収集に関わる記事は少ないんですが、やはり購読するだけの価値はあります、はい。

 他にももちろん色々届きました。JPS初級切手例会報Vol.77(木村正裕さん)、日仏コンビネーションカバー(北浦秀明さん)、第5回JPS徳島支部切手展小型印付きPスタンプ、それもウォルソル社ヴァージョン(藤原寛さん)、美しき日本の絵はがき展小型印付きPスタンプ、同じくウォルソル社ヴァージョン(HIDENさん)。ほんとうにありがとうございます。もー、貰いものだけでコレクションを作っているよーな果報者でございます。

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October 21, 2004

寝過ぎて逆効果

 数年前に患った三叉神経痛が軽めに再発しています。一日じゅう体の右側ばかり酷使しているのが原因だということは最初に治療を受けた時に宣告されていました。しかし、パソコン相手の仕事なのでどうしてもねー。

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October 20, 2004

台風23号接近中!

 昼過ぎに最も風雨が激しくなると天気予報では警告していますが、現時点でさえじゅうぶん激烈です。いろんなものが吹き飛ばされた台風18号よりきつい感じです。さて、いつまで停電せずに持ちこたえるかといったところです。もちろん、今日は会社はお休みしました。家でじっとしていることにします。

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郵趣研究No.60届く

 「郵趣研究」誌No.60が届きました。チェーン・ブレーカーさんもご執筆されており、巻末に記してある通り、近年にない本格的な外国切手の詳細記事です。テーマはチェコスロバキア・プラハ城切手。

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エルトン・ジョンが切手に登場

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 ユーロ2004年サッカー大会の記念切手で円形小型シート(これね)を発行した英領ジブラルタルが元気です。お茶目にもまたこんな円形小型シートを発行してしまいました。

 もちろん、それには理由があります。

 ジブラルタルが英領となって今年で300年になるからです。馴染みの薄い英語ですが「tercentenary」とは300周年という意味です。9月1日にサー・エルトン・ジョン氏が300年記念コンサートを行ったことから発行されました。まったくもってうらやましー!。日本じゃあこういう切手を出そうなんて発想自体がないですよね。
 エルトン・ジョンはもちろん現存する人物だし、スーツの柄はさすがショウ・マン・シップに溢れている人柄がにじみ出てるし、サングラスもかけてるし、おまけにヅラまでかぶってるんですよ。え?、ヅラの話題はまずいの?。いやてっきりみんな知ってるものとばかり・・・

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October 18, 2004

Les Amis de <5118> No.41届く

 先々週、痛みもなくふいと抜けた差し歯を植え直すために定時退社して歯医者へ。無事に治療が済んで帰宅した直後から大雨。なんだかなあ、台風23号の影響らしいです。自宅に届いた郵便物に目を通していたら、驚くべき「郵趣界の台風」がここにも!。

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小さい切手

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 昨日は、スタンプショウはかた'04の出品作品「2004年・話題の世界新切手」をバラしました。切手を元あった場所に戻し、リーフは捨てずにまとめておく。これならまたいつでも作品を再構成できるので。その過程でふと思いついて新しいファイルを作りました。テーマは「最大・最小」です。

 世界最大の切手は、今年になってモンゴルが更新しました。一方、世界最小の切手の記録は実に148年間も破られていません。上掲左がそのレコード保持切手で、現在のドイツ北部にあったメクレンブルク・シュバリーン公国が発行しました。もともと4枚一組で使うことを想定して発行されたものです。また、単片に切り離して使うこともできたそうです。印面寸法はきっかり1センチ×1センチです。この切手の実逓カバーを持っている方もいらっしゃいまして実にうらやましい限りです。せめてその画像だけでも拝ませていただきましょう。「ひろしま切手博物館」の大橋館長さんがお持ちです。こちらにあります。
 小さい方から数えて、たぶん世界第3位あたりにつけているのが上掲右の切手です。コロンビアが発行したUPU75年記念切手7種セットのうちの最低額面5センタボ切手です。印面寸法は縦1センチ×横1.45センチ、目打の山から山の間で計測すると縦1.3センチ×横1.85センチです。図はFDCの部分を抜粋しました。FDC全体図を出してもいいんですが切手が小さ過ぎてナンダカワカンナイからです(笑)。

 世界最小の切手「メクレンブルク・シュバリーン公国」は、ちょいと気の効いたディーラーさんならストックしていることと思います。話のタネに一組持っていてもいいでしょう。そうそう、図案は牛です。牛年生まれの方はぜひ!。もちろん私自身も牛年生まれです(^o^)/

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October 17, 2004

収集品を「作る」

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 10月15日に世界各国の1番切手収集について書きましたら、その日に届いたスタンプマガジン誌でも同じセール企画がまるまる1ページ組んでありました。もちろん、示し合わせて書いたわけではなく郵趣サービス社さんからビタ一文もらっちゃいません。むしろこっちがお金払って切手を買っています(^_^; 偶然の一致以外のなにものでもないのですが、このパターンが妙に多いです。

 よし!、これなら重なることはないだろう!ってえのが今日の話題「コンビネーション・カバー」です。今年の春に開催されたスタンプショウの特別例会「切手と遊ぶ女性友の会」でも、同じテーマで講演をさせてもらいました。その講演もCD-ROMにまとめてHYPER Philatelist本館の方で販売もしていますので興味のある方はどうぞ。
 先週末、大阪の北浦秀明さんから上のカバーが届きました。事前に海外に行かれることを知らせてくださいましたので、初めてのコンビネーション・カバー作りでしたら、金銭的にも時間的にもあまり無理をなさいませんようにとだけお伝えしました。して、実際にチャレンジされたのがこれです。初挑戦ならじゅうぶん及第点です。東住吉で風景印を押印されてからドイツで差し立てられるまでの約10日間も押印封筒を持ったまま移動されたことがわかります。さぞかし余計な荷物であったろうと頭が下がります。ありがとうございました。【東住吉 16.10.1(日本)→BRIEFZENTAUM 11.10.04(ドイツ)】
 日本ではコンビネーション使用の実例が非常に限られているため、分類自体が明確ではありません。それがかえって遊びの余地が残されているうえに、押印規定をざっと理解してさえいれば誰でも作れるので、もっと多くの人が気軽に作って楽しんでいいと考えます。もちろん、正統的な郵趣の視点から見れば価値の低いものですけれど、「楽しい」ことそれ自体に価値があると考えた方が気楽でいいではありませんか。
 例えば、行く先々で風景印や小型印(それ以外の印でも記念押印なら欧文印だって押せます)を押して旅行の記録にするのも楽しいです。最終目的地なり帰宅後にさらに80円切手を貼り足してお友達に送るとか、下手にもったいぶったお土産より気が効いていると思います。その例が下図(合成図)です。どうです?。
 来月初旬に開催される全国切手展JAPEX'04では外国郵政ブースも設置され、いつものように記念印も使われます。下掲図は日本切手と日本の消印だけですけれど、JAPEXに行けば外国郵政の切手と消印で同じものが作れます。スイス郵政はPスタンプまで用意しているというではありませんか。せっかくのチャンスを郵趣原理主義みたいな固陋な考えで否定するのは、それこそ「いかがなものか」です。
 あるいはまた、市町村合併も漸次進行しているので、合併前と後の消印を両方押した記念カバーなんかも各地域でばんばん作られてもおかしいことではないはずです。下図のカシェに桜島の写真を使ったからというわけではありませんが、どうやら桜島町も鹿児島市と合併してなくなる方向だと聞いています。鹿児島の郵趣会の人たちが、まさか何もしないで座したまま見逃すなんて決して思いませんが(笑)。

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October 15, 2004

こんな○○は嫌だ

 仕事場ではずっと地元FM局の放送を流しっ放しにしています。珍しく大受けして仕事の手が止まってしまった企画がありました。「こんな秋は嫌だ」をテーマに聴取者からネタを募っていたものです。一番ウケたのが

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今からでも集められる1番切手

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 もうタイトルそのまんまのお話です。誰しも自国の1番切手を集めたいと一度は思うはずです。そして、できることなら世界各国の1番切手もと。それは切手収集の魅力にとりつかれた者ならごく普通に抱く欲望です。決してビョーキではありませんから安心してください(笑)。
 19世紀に近代郵便制度を導入した国では手の届かない切手も数多くありますが、第2次世界大戦後に独立を果たした国々の方が多いのですから、冷静に考えればそんなに高い壁ではないのです。スタンプショウはかた'04で入手した上掲の切手とFDCもそのひとつです。
 ギルバート・エリス諸島として一緒くたにされていた英国植民地がありました。民族的にはギルバート諸島はミクロネシア、エリス諸島はポリネシアに属し、習俗も言語も異なっていました。そこで1976年1月1日をもって両者は分離独立することになり、エリス諸島がツバルとなりました。上掲左の切手は、旧ギルバート・エリス諸島切手に加刷したツバルの独立1番切手で、全15種あるうちの最高額面券種の$2.00切手です。右は、加刷切手と同日に発行された正刷の独立1番切手全3種のFDCです。正刷の方は切手にもFDCのカシェにも「SEPARATION January 1st 1976」の文字が入っています。ギルバート諸島もまた後に「キリバス」となります。
 合意の上での分離独立は、近年ではチェコとスロバキアを思わせるものがあります。ところがチェコスロバキアと大きく異なっているのは、ツバルもキリバスもさしたる産業もない南海の小さな島国だという点です。独立は果たしたものの、結局国外に出稼ぎに行かなくてはならない、地球温暖化の影響で海面水位が上がり国土そのものも存亡の縁に立たされているのが実情です。
 そうです、ツバルもまた切手の輸出が数少ない外貨獲得の手段になっているのです。一時、国名コードがたまたまtvであることからアメリカの大手テレビ会社が大金を積んでtvのURLを買うとかかんとか話題になりましたが、その後はどうなったのでしょうね?。さしあたって私たち切手収集家がツバルの切手を買ってあげることは決して無駄にはならないと思いますよ。
 ツバルの他にも新しい独立国はたくさんあります。バングラデシュ、中国香港、中国マカオ、東チモール、ボスニア・ヘルツェゴビナなどなど、いずれもコストパフォーマンスの良い「1番切手収集」が可能です。どうですか、チャレンジしてみませんか?。

(ツバル1976年1月1日発行)

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October 14, 2004

アメリカ最初のシール式切手は大失敗

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 Post Office Freshなる言葉を見聞きしたことはありませんか?。郵便局で売り出された時のままのきれいな状態です、という意味ですが、お察しの通りかなりあやしい表現です。タイムマシンでもあれば話は別ですが、発売当初の時代に戻って見比べることなんてできっこないんで、郵趣用語として定着して欲しくない言葉のひとつです。
 言葉からしてあやしいうえに、この切手は切手自体に問題を抱えているので、なんとも困った存在です。アメリカ初のシール切手「クリスマス・1974」は失敗作だからです。年が経るとともに裏糊が変質し、油ジミがじわじわ切手表面に浮き出してくるのです。上掲図はまさにその典型的な姿と言っていいでしょう。もともとは真っ白だった紙がこんな茶色の斑(まだら)状態になります。どんなに保存に気配りをしたところで、程度の差こそあれ、この現象は避けられないのではないかと思います。
 一方、パチもん切手のトップランナーとさえ揶揄されたシエラレオネが発行した世界最初のシール式切手「ニューヨーク・ワールドフェア1964-5」では、こんな不様な現象はほとんど見受けられません。アメリカはこの大失敗のためか、同国で2番目のシール式切手が世に出たのは実に15年後の1989年まで待たねばなりません。その間に裏糊の品質改良の研究が繰り返されたと聞いています。
 切手自体に問題があって決してPost Office Freshではありえない券種は他にもあるように思います。ソ連が発行したアルミニウム箔切手も擦過傷やサビに弱いし、ブータンのレリーフ切手(プラスチック成形切手)も裏糊の変質が激しいです。日本の田沢型切手の大正白紙も日本で保存されたものはカチカチで、あたかも薄いガラスのように割れかねない紙質ですが、逆輸入ものは必ずしもそうではありませんでしたし。各分野の専門家の方々に研究していただきたいテーマのひとつです。

(アメリカ1974年発行/購入参考価格:150円)

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October 13, 2004

立体系

 毎週水曜日は事業所向け配達弁当のない日です。週に一回くらいはと思って水曜日だけ注文をとりやめて外に食事に出ます。国道262号線(イチロー道路ってニックネームをつけようというバカな案があるようですが、間抜け過ぎるからやめてね)沿いのゆめタウン近辺で昼食を済ませるのが常です。

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いろいろ届く(^.^)

 遅ればせながらカナダ郵政のオンラインショップに登録したら一週間もしないうちにカラーの広報誌が2冊も届きました。いや、あの、登録はしたんですが雑用に取り紛れてまだなんも注文してないのに(汗)。参ったなー、こういう攻撃(?)をされると何か買わなきゃイケイナイよーな気になりますね。
 外国郵政はほんとに熱心です。日本の場合は会計方法が変わって、切手を売っても実際に使用されなければ債務が増えるだけになったようですが、外国郵政は一体どんな会計をしているんでしょう?。日本方式だと郵趣部門は赤字を増やすだけの無駄な機関ということになってしまいませんか?。変だー変だー。

 スタンプショウはかた'04に招待出品されていた1フレーム作品も、もう返却されてきました。は、は、早いっ!。さらにまた、先週外国のオークションで落札した「世界最初の銅箔切手貼り実逓FDC」ももう届きました。これも早い!。正味一週間かかっていないのですから、本当に切手収集に国境はなくなってきましたね。
 この銅箔切手貼りFDCは、私以外では本気で買う根性のない「ひやかし」みたいな入札者が1名いただけだったので超楽勝でGETできました。評価が定まっていて誰でも知っている切手より、知る人ぞ知る、みたいな切手を日頃のお勉強の成果を生かし、ほとんど誰にも気付かれないまま手に入れる仕掛け罠猟のような収集が私は好きです。もちろん、安く買うことだけが掘り出しではないのですけれど。

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目打ありだが無目打の切手

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 言葉で説明するのがしんどい切手です。えーっと、どこから説明すればいいかな?(笑)。

 実際に郵便物に貼りつける切手は、いわゆる料額印面にあたる長方形部分のみです。切手はシール式で、一見、目打が施されているように見えるのはシール式切手の台紙部分であって切手部分ではありません。切手を販売する時は台紙にあけられた目打で切り離し、切手を使う時はさらに剥がして郵便物に貼るという仕組みです。ですから台紙の裏面には糊はひかれていません。
 切手を管理するには台紙に目打が入っていた方が便利ですから、それはそれで理屈はわかります。が、どうも不要なシール部分を剥がしてから印刷しているようなのです。上掲図右の赤背景図は44F切手の右辺拡大図です。台紙にうっすらインクの痕跡があるのがわかりますか?。不要なシール部分を剥ぎ取った後に印刷しなければこのような現象は起きません。私も本業でシール加工をすることがあり、不要なシール部分を剥ぎ取る工程を「カス取り」と呼んでいます。この作業だけは手作業で、機械による自動化が成功したという話はいまだに聞いたことがありません。どうしてまた、こんな複雑な製造工程を選択したのか、さっぱり見当がつきません。さらに目打穿孔の工程もカス取り前か後かも知りたいところです。銘版つきブロックあるいはフルシートをぜひ見てみたいものです。
 仏領ポリネシアの切手は、目立たないながらもいろいろ変わった工夫をしています。ここ数年はエンボスや盛り上げ印刷の切手をちょいちょい発行しています。まさか、切手製造の実験場がわりになっている、なんてことは・・・ありえるような感じですねぇ。

 この2種の切手は発行当初の1991年に「なにげに」郵趣サービス社のワールド・トピックス頒布会で配付されています。複雑な作りの切手だという説明は一切なく、あくまでも素敵なパイナップル切手ですよー、とのふれこみで(笑)。それとは気付かずに持っている「年季の入った頒布会会員」さんもいらっしゃることと思います。1991年のバインダーを改めて開いてみてください。

(仏領ポリネシア1991年発行/購入参考価格:450円)

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October 12, 2004

猫切手・・・ではないけれど

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 スタンプショウはかた'04でFさんが見つけてくれました(^_^) こういう筋目のアイテムはきっとスギヤマ系に違いない(?)と。はいな、直筆サイン入りアイテムも収集していますので大喜びで買わせていただきました。
 2001年に惜しまれながら亡くなった江戸家猫八師匠直筆の暑中見舞状です。昭和36年生まれの私でも、うっすら記憶があるのがNHKで放送されていた「お笑い三人組」です。資料によれば「昭和30年11月12日からラジオ番組として放送され、昭和31年からはテレビで放送開始、昭和41年3月29日まで続いた」とあるので、このはがきが差し出された時分には、NHK風に言えば「お茶の間でお馴染みの顔」になっておられた頃合でしょう。本芸のものまね以外では鬼平犯科帳での密偵の彦十役がたいへん印象深く記憶に残っています。
 裏面のサイン(と言っていいでしょう)はなかなかすばらしいですね。猫のイラストに数字の8で猫八、それにNo.3で三代目を表現しているようです。はがき表面の住所印もなぜか緑色のインクを使っておられる。ものまね芸は雑芸の一種とみなされ、良くも悪くも「いろもの」と称されていることから、何がしかのこだわりも、あるいはまた一流芸人ならではのオシャレのようにも思えます。

(消印は和文機械印で日本橋 32.8.15 後0-6/購入参考価格:ヒミツ)

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October 11, 2004

他国救援のための寄附金付き切手

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 昨日は早起きしてスタンプショウはかた'04に出かけてきました。博多は台風22号の直撃こそなかったものの、夕方まで小雨が続いていました。それでも九州最大の郵趣イベントですから、鹿児島から旧知の吉利さんも九州新幹線つばめで来られるなど、大催事ならではの楽しみもたくさんありました。仕事の関係で今年はJAPEX参観はたぶん無理っぽいので、あとは切手のフリーマーケットin広島を残すのみとなりそうです。
 また、来年のJPS会員大会は博多で開催されることから、特別にスタンプショウはかた'05は会員大会と一緒に行なうプランだそうです。参加者は少なく見積もっても120名はあるでしょうし、さぞかし盛況な集まりになることと思います。今から楽しみです。

 今回も外国切手を中心にいろいろ収穫してきました。中でもこれはちょっとうれしかったです。オランダの水害救援のための寄附金付き切手2種です。が、ご覧の通り発行国はオランダではなくアイスランドです。他国の自然災害救援のための寄附金付き切手というのは、他ではちょっと記憶にないです。こういう券種をなにげに揃えている福岡スタンプさんはうれしいですね。福岡は恵まれています。うらやましいです。次はよりセンターのいいミントあるいは実逓カバーが欲しいところです。
 これもモトを正せばかつて「郵趣」誌の記事で紹介されていました。たぶん、記憶している人はほとんどいないんじゃないかと(笑)。折に触れてお話したことがあるように、私は郵趣が届くと隅から隅まで全部読んで、自分に関係しそうな記事はすべて画像もスキャンしてデータベースに記録することにしています。スタンプマガジン誌然り、フィラメイトも然り、外国郵政から届く広報誌等のたぐいもまた然りです。
 特に訓練したわけでもないのに、昔から自分の手を経た切手類はほぼ全部記憶しているという特技があり、売っ払ったしょうもない満月消なんかもなぜか見覚えています。だもんで、データベース構築作業で画像スキャンなんかすれば、もう100パーセント丸覚え。細かいことどもは無理ですけど、少なくとも画像の記憶はしっかり脳裏に焼き付きます。ですんで、間違って二重買いしたりすることもないです。しかし、いずれ記憶力は落ちてくるでしょうから、その時こそデータベースが役に立つだろうと期待しているところです。

 最後になりましたが、台風22号の間隙をぬってスタンプショウはかた'04初日に飛んで来て講演をし、翌日朝一番の飛行機で東京にトンボ返りするという離れ業をやったDOCTORイノウエくん、ごくろうさまでした。それにつきあった田中くんもまた大変ごくろうさまでした。

(アイスランド1953年発行/購入参考価格:600円)

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October 09, 2004

2004年・話題の世界新切手

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 今日から始まりました九州最大の切手展「スタンプショウはかた'04」。急きょ同展に1フレーム作品を出品することになりました。そのhtmlヴァージョンを開催初日に合わせてネット上でも一般公開することにいたします。作品構成のコンセプトは「切手で見る絵本」です。→ここをクリック

 一般的に見慣れた切手展作品とはだいぶ違います。郵趣知識がない人でも楽しめるよう一般向け作品を作る時はこんな工夫をしています。せっかくの機会ですからその概要をまとめてみましょう。

1 リーフの順番を設定しない
 左上から右に向かってページが進むように構成するのがリーフ作品の決まりです。が、そのルールを知っているのは郵趣家だけです。一般向け作品の場合は、そのことを説明するリーフを割り当てる、あるいは出品目録に明記するべきですが、まったくと言っていいほど行われていません。
 今回は出品依頼自体が直前でしたので、出品目録の手直しを要求するのも迷惑だろうと考えまして、作品の方のページ設定を基本的にやめました。つまり、どのリーフから見ても鑑賞できる、あるいは興味がないリーフは見なくてもまったく支障がない構成で「作品化」しました。展示フレームには列と段があるので1列4リーフ×4段にリーフが並べられますが、この作品に関しては展示スタイルと並び順(ページ順)はなんら関係がありません。

2 タイトルリーフではなくアイ・キャッチリーフ
 前述のようにリーフにページ順があること自体、必ずしも認識されているわけではないのですから、第1リーフをタイトルリーフにしてもきちんと見てくれる、読んでくれるとは限りません。そこで、遠くからでも人目につく目立つリーフを「アイ・キャッチリーフ」と名付けて使用しました。リーフ上では第6リーフにあたるA3判横長リーフです(上掲)。この位置に挿入したのは日本人の平均的な身長から想定される視線の高さ(床からおよそ1,550ミリの高さ)を考慮してのことです。リーフ順がないので、展覧会の主たる参観者層に応じて他の位置に設定してもおかまいなし、と考えます。
 タイトルリーフは本の表紙、アイ・キャッチリーフは1枚のポスター、そんなイメージで理解していただければけっこうです。

3 色彩の多用
 これまた一般の切手展作品では絶対にやってはいけないことですね。おおむね、私の作る展示作品は、そんな「やってはいけないこと」を「必ずやる」のが特長みたいなものですから、まあいつものことです(笑)。
 色彩には「意味」が派生します。赤色は危険とか注目、黄色なら注意など、日常生活にも暗黙の了解として色彩の意味が敷衍しています。このグラフィック作用を肯定的に展示作品に導入しています。上掲のアイ・キャッチリーフの四隅にある色四角がそれです。リーフにページ順はないものの、おおまかな分類を行う際に文字だけではなく色彩とセットで表現します。この作品では、紺は世界のニュース、緑は変形切手、紫は特殊な技術、赤(マゼンダ)はトピックスの4分類を設定したことを表現しています。
 実際のリーフでは、この色彩の「面」と「線」を使っています。遠目で眺めてみて視覚的ノイズ(視覚的な騒音)にならない程度の面の面積、線の太さを調整するには、若干のセンスが必要かと思います。

4 書体の工夫
 これも一般の切手展作品ではやってはいけないことのひとつです。色彩もそうなんですが、切手を見せるのが主目的なので、それ以外はなるべく抑制すべきものですが、これまた私にとってはどうでもいいこと(をいをい!)。丸ゴシックや角ゴシックなどいろいろ使いました。見た目が華やかじゃないとつまんないじゃん!ってなもんです。ただし、スタンプショウはかたは子供さん向けの展示会ではないので、見出し以外は明朝体で統一しました。丸文字とかも使ってもいいんですが、やはり展示する「場」をよく考えないといけません。

5 その他
 2004年の新発行券種のみに限ったのですが、自己主張の強い切手が年々増えているため、1リーフ中の切手の点数自体を少なめにしています。余白があるだけ目一杯並べることも物理的には可能ですけれど、私は「チンドン屋が過ぎる」と判断しました。また、色彩を多用したことが、自己主張の強過ぎる切手群を、逆に抑制してくれているようにも思います。
 なお、第11リーフと13リーフは実際の作品では切手の向きが90度異なっています。htmlヴァージョンのみ正位にしてあります。

 この作品はスタンプショウはかた'04終了後に解体する予定です。が、ウチの展覧会でも展示したいとのご要望があれば、イベントの規模を問わず、どこにでもレンタルいたします。ご希望の方はメールでご連絡ください。

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October 07, 2004

気の早い切手、その2

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 またまた出ましたっ!、EUに入りたくても入れてもらえない国の気の早いEU加盟(希望)切手が。

 EUに入るには経済面で一定の基準をクリアしなければならないことはもちろん、社会的にも法律的にも理念的にもヨーロッパ共通の価値観を共有しなければなりません。そんなわけでアメリカが「仲間に入れてやってよ」と言ってくれているにもかかわらず、NATO加盟国トルコもイスラム教国であるがためにEU加盟だけは難航しているのです。8/8付の記事で、EU未加盟国ブルガリアのEU加盟切手をご紹介しましたけれど、このマケドニアもいまだ加盟が認められていません。耳紙には「Macedonia in the EU」とも表記されており、気持ちはわかるんですけどねー、ちょっとねー。
 しかしまあ、切手の発行ぐらいは許してあげましょう。世の中にはもっと許しがたいことがらは他に山ほどあるのですから。目下、私がいちばん許せないのはですね、

アイスクリームにクッキーチップを混ぜ込んだ最初の大馬鹿野郎は誰だっ!

の方が重要です、はい。こんなくだらないマッチングを考えた阿呆な責任者出て来いっ!です。歯ざわりがキショク悪いぢゃないか。クッキーなんて、あんな歯くそのモトにしかならんよーなチャラチャラしたモンを混ぜやがって・・・。

(マケドニア2004年発行・・・されたばかりです)

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October 06, 2004

小さいサイズ世界第2位の切手帳か?

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 出雲欽也さんから現物をレンタル送付していただきました。10/3付でご紹介した切手帳には及ばないものの堂々の第2位の小ささではないかと思います。出雲さんご自身の解説によりますと「表紙サイズ縦26mm×横79mm、面積20.54平方cmで大き目のチュウインガムといった印象です。中身はと言うと、セルフ糊式切手(日本の通常切手とほぼ同じ大きさ)の5枚ペーンが3-4枚目の間で折った状態で収められています(2ペーン入り)。」

※図版は上から切手帳表紙、同裏表紙、ペーン全図
(仏領ポリネシア1996年発行/scott#678Ab)

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October 05, 2004

トーベ・ヤンソン画のムーミン切手

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 昨日のチャールズ皇太子に続き、絵には描いた人の人となりが反映される例として、原作者のトーベ・ヤンソン氏が描いたムーミン切手をご紹介します。余りにも有名なムーミンのことですからご覧になっただけですべて伝わっていることと思います。
 上段2枚が「ムーミン谷の冬」下段左が「ムーミン谷の夏祭り」、下段右が「ムーミン谷の仲間たち」です。切手の上下に目打がないのは切手帳の形で発行されたからです。トーベ・ヤンソン氏は2001年6月27日に86歳で亡くなっていますので、この切手が発行された当時はまだご存命でありました。で、これがムーミン切手の第1号でもあります。
 私もTVアニメのムーミンをリアルタイムで見て育った世代です。男の子ですからもちろん、スナフキンの生き方に憧れたものです。憧れたどころか、濃厚に影響を受けていますねえ。ムーミン谷が雪に覆われる頃、みんなは春まで冬眠するのにスナフキン彼一人だけはギターをかついでどこかに旅にいく。うーかっこいい!。ええ、体型はムーミントロールそのものになっちゃいましたが(ほっといてください・泣)。

(フィンランド1992年発行)

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October 03, 2004

世界最小サイズの切手帳・記録更新

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 匿名希望さんから上掲の画像を送っていただきました。フェロー諸島が1975年1月30日に発行したもので、縦29ミリ×横54ミリで面積は15.66平方センチメートルという大幅な更新記録です(パチパチ!←拍手)。
 中身は至ってシンプルです。同日発行された通常切手10エーレ横ペアが3組、70エーレ横ペアが1組入って合計2クローネ。おそらく、通常のシートを耳紙付き横ペアで耳紙部分で台紙に貼り付けてあるものです。この方法で日本の普通切手単片サイズで切手帳を作ればカクジツに世界最小記録を更新できますね。要はやるかやらないかだけの問題になってきましたよん(笑)。郵趣の秋を迎えましたし、どこぞの郵便局さん、郵趣会さん、やってみませんか?。

(上:切手帳を開いたところ 中:切手帳の内側を開いたところ 下:折りたたんである切手を展開したところ)

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