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September 24, 2004

郵便使用目的の偽造切手

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 9月23日、小雨の中を広島市で開催された毎年恒例のバザーに行ってきました。地元のアオヤマスタンプさん、そしてキャラバンで遠路はるばるお運びいただいているロータスさん、多摩フィラテリックさん、海外スタンプさんという私好みの顔ぶれ。スタンプショウはかた'04に「2004年・話題の世界新切手」という1フレーム作品を出品することになっているので、ごく最近のニュー・イシューをいくつか補充しようとも考えていたのですが、新切手に強いアイアイスタンプさんは今回はお越しになっていませんでした。来年はぜひ再び来広していただきたいものです。

 さっそく、収穫品の中からひとつ。郵便使用目的の偽造切手です。裏糊もあり紙も目打もよくできていますが、印刷が稚拙なのは画像だけからでも伺えると思います。本物は凹版、本偽造物は平版(オフセット)のようです。ぱっと見でこれだけわかるものであれば犯人がすぐに捕まったのも当然でしょう。
 郵趣団体が切手展等の記念カードとして法的手続きを経て作られた「模造」ではなく、純粋に(?)郵政当局を欺く目的の「偽造」が当然ながら一番難物です。これも、犯人が逮捕されているといった由緒・来歴が明確なものほど「価値はないかもしれないが意味はある」と考えています。

 日本では超有名な、あのウッドワードがみずから作ったという現存1点の偽造菊20銭貼りカバーは某先生のコレクションに納まっているので何度か現物を拝見したことがあります。現行の80円カワセミ切手の偽造も実物を手にして観察する機会に恵まれ、おかげで製版は民生技術の範囲内の偽造であって決して精巧なものではないこともじかに確認することができました。そんな経験からチャンスがあれば手の届く範囲でこのジャンルも取り組んでいます。旧中国、新生ロシアそしてなぜかナイジェリアの実際に郵便に使われた偽造切手貼りカバーを入手済で、この偽造カナダ6c切手が4点目になります。

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