March 12, 2023
使用済切手集めの目的と意義
郵趣家(切手収集家)がなぜ使用済を集めているのかを簡単に4枚の紙にまとめました。コピー、拡散、配布ウェルカムです。
寄贈していただいた使用済切手は袋詰めにされ、それを郵趣家が買い取ります。郵趣家にとってはコレクションになり、その売上金は各地の社会福祉協議会やボランティア団体に寄附されます。いわゆるWIN WINの関係です。
私個人だけでも100キロ以上買っていますので、ネパールやパキスタンなどに数万人分のBCGやポリオワクチンを提供していることになります。こうした活動は、もとはアメリカの教会でボランティア活動として始められたと言われています。
切手を貼った郵便物は全郵便物数の1%以下まで激減しています。時代とともに回収量が減っています。どうかご協力ください。
1 適切なカット方法の説明
2 郵趣家の収集目的の説明
3 丸ごと残す意義の説明
4 Mail & Postal Artistとしても切手を活用していることを説明
March 05, 2023
オンライン『郵趣』・JPS防府支部例会案内
<第15回オンライン『郵趣』>
日時:3月10日 (金) 21:00から小一時間程度を予定
【テーマ】月刊誌「郵趣」3月号に関連したテーマで以下を予定しています。
・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「台湾で郵便局めぐり」(スピーカー:板橋祐己さん)
・「日本切手の壺+1解説」(スピーカー:山口充さん)
日本郵趣協会ホームページの郵趣・イベントカレンダー掲載のURLからアクセスしてください。
郵趣3月号P.27に掲載されているフランスにおける大胆な制度改革がピンときていない方がたいへん多いです。わかりやすく日本に例えて言うなら、84円切手を廃止し、オンラインのWebゆうびんに一本化して第一種定形郵便制度自体も廃止してしまったようなものです。
2015年にデンマークとスウェーデンが経営統合、2020年にはアイスランドが記念切手の発行停止といった、まさかの驚きの時代の変化の潮流のひとつです。最初にそのお話をいたします。
<JPS防府支部例会>
日時:3月19日 (日) 12:00〜15:00頃
場所:佐波公民館 (学習室)
防府郵便局、防府市消防本部のお隣です。
当日は自治会の集まりのため午前中は施設が利用できません。臨時に正午からの開催になりますので、お間違いのなきよう、くれぐれもご注意ください。
オンライン『郵趣』で取り上げる予定のフランスのオンラインサービス”e-lettre rouge”(赤の電子レター)を実感していただくため、防府支部員さん全員にその日本版であるWebレターで案内状を発送しました。3月5日12:20に手続き完了しましたので、明日〜明後日じゅうに以下文書が郵送されると思います。
March 01, 2023
February 26, 2023
郵趣家なら一発で理解できる時間感覚
産業図案切手が出た昭和23年の28年後は、51年の封書50円時代の始まりです。この間に見返り美人・月に雁・ビードロ・写楽が発行され、皇太子ご成婚(今の上皇陛下)、東京五輪、日本万博、札幌五輪、高松塚古墳発見、関門橋開通、沖縄海洋博も開催されました。いかに長い年月かよくわかりますね。
では同じく今から28年前というと、そうです、あのWindows95が発売されました。こんなにも長い年月が経っているのに、いまだにパソコンが使えないなんて、その間一体何してたんですか?。学びのチャンスは何度もあったはずです。置いてきぼりにされたんじゃなくて、ご自分の怠慢、勉強不足以外の何ものでもありませんよね。
今さら「パソコンが使えない人を見捨てるな」などと筋違いのことを言わないでください。今の世の中はパソコンが使えるのが前提でものごとが進んでいます。現役世代の足を引っ張らないでください。
支部報交換の仲介終了
昨日2月25日開催の公益財団法人日本郵趣協会 中国・四国地方本部理事会・支部長会議で決定しました。
故天野安治先生の発案で長年にわたり地方本部で取りまとめて分配していた支部報交換を終了します。電子版会報の発行と配信が常識の時代になったことから、地方本部は仲介しないことに決まりました。電子版にせよ紙版にせよ、今後は各支部がそれぞれ連絡を取り合って対応を決めてください。
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