December 17, 2017

仏カルトール社製(オフセット印刷)1円前島密切手

 鍜治谷貫さんから実逓便でお送りいただきました。いつもありがとうございます。さっそく恒例となった感のある高解像度スキャンをかけました。
 新しいオフセット印刷は想像通り45度でドットの集合はきれいな正方菱形です。従来のグラビア印刷もこれまでと同じで平たい菱形になります。

■オフセット印刷(仏カルトール社製造)
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■グラビア印刷(国立印刷局製造・電子製版)
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 オフセット印刷の方が諧調が細やかです。しかし、人物像の場合は、少なくとも本券に限ってはグラビア印刷の方が良いと私はそう思いました。ハイライト部が飛んでいると言えばそうなんですが、これくらいメリハリがあってちょうどいいと思います。威厳であるとか人となりの意志の強さなど、ある意味絵画的デフォルメが加わった方がふさわしいと思います。
 もちろん、この程度の差は製造ロットごとに変わる可能性があるので表情の違いは版式の違いを区別するポイントにはなり得ないと思います。ご注意ください。

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[お知らせ]
 高解像度スキャンの画像は各郵趣会の会報などでご自由にお使いください。その際は出典を”HYPER Philatelistブログより(椙山哲太郎氏主幹)”と明記ください。また、できれば事前に電子メールでご一報いただけますと幸せます。編集・発行の時間がないときは事後報告でもかまいませんので。


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December 15, 2017

最難関か?! 龍馬像あての年賀はがき

 今日12月15日(金)から年賀取扱期間がスタートです。皆さん、差し出しの準備はお済みでしょうか?。5月に父が亡くなりましたので喪中なのではありますが、そこはそれ郵趣家の自分はそれとは一線を引いてきちっと区別しています。いただく分にはノープロブレム&ウェルカムです(笑)

 数年前から全国各地でオリジナル年賀はがきが盛んに発行されるようになりました。2018年用ではこれが最難関かと思われます。高知県立坂本龍馬記念館などが販売している”龍馬像あて年賀状”です。
 手ぬぐいとセットで800円という価格の高さに加え販売数がたったの300組限定です。しかも、送られた年賀はがきは同館でタイムカプセルに封入されます。10年後の2028年3月24日(私の誕生日の翌日!)に返してくれるそうです。が、なななんと、同館まで取りに行かなければなりません。私とて10年後といえば66歳。ううむ・・・・

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 この企画自体は以前から行われていたものです。年賀取扱期間最終日の12月25日までに投函すれば元旦に龍馬像のもとに運ばれます。今回のテーマは来年で150年を迎える明治維新を記念した「維新伝心」。来年に向けてのみならず、10年後の自分や家族に向けてのメッセージなど、使い方は自由だそうです。
 なお、寄せられたメッセージをWEBサイト「龍馬街道(http://www.ryomakaido.com)」で公開されることもすでに発表されています。
 こちらのネットショップで購入できます。私も4セット購入しました。うち2枚を実際に送ろうと考えています。

龍馬街道オフィシャルウェブショップ

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【高知県立坂本龍馬記念館のごあいさつ状】
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【記念館パンフレット】
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【セットの手ぬぐい】
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December 14, 2017

第13期中間配当金領収証

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 某氏のご好意で、今月行われた日本郵便株式会社の株式配当関係書類をご寄贈いただきました。要所にはモザイク加工をしました。
 これで今年の6月23日にさいたまスーパーアリーナで行われた日本郵政グループ定期株主総会資料一式とセットで揃えることができました。ご協力いただき心より御礼申し上げます。

 なお、年の瀬12月でもありますし、配当するような余剰金があったら云々・・・はとりあえず棚上げしてください(笑)。穏やかな年末年始をお迎えいたしましょう。(下は送付封筒外観)
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December 13, 2017

ワールド・スタンプ・ナウ 第151回

 郵趣誌新年1月号の担当連載記事が無事に校了しましたので恒例のチラ見せです。
 本編では3つの大きなテーマを掲げています。それから漏れたもののボツにするには忍びないものを一覧したのがコラム「今月のイチ推しヘッドライン」です。通称”小ネタ集”。小ネタと言いながらこれがなかなか奥深いのです。
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[国際男性デー]
 主に国連が定めた”国際なんちゃらデー”は枚挙にいとまがありません。そんな記念日あったの?みたいなのがけっこうあります。日本では馴染みが薄くても、こうして記念切手を発行する国が少なくありません。どなたか国際記念日(国際デー)テーマで収集してみませんか?。かく言う私も1961年3月23日制定の”世界気象デー”に生まれております。記念切手も世界で2種発行されています。

[死者の日]
 骸骨にペイントしたり衣服を着せるなど、なんともグロテスクな図案だなと驚いて取り上げたのが数年前。日本で言うとお盆に相当する催事で、亡くなった親族の魂が戻ってくる祭りです。日本と違うのは明るく楽しい行事だとのこと。骸骨好き女子さんたちがいつ気が付くか心密かに楽しみにしています。

[マオリ語]
 現代用語もそれに相当する新しい言葉を作り続けているのがマオリ語だそうです。英語とマオリ語を併記したデザインで、コンピュータ用語まで造語している様がわかります。あたかも明治期の日本を思わせます。
 福沢諭吉、西周など当時の文化人が欧米の言葉を次々に日本語化してくれました。今も使われている哲学、物理など日本語にはなかった概念を言語化するというたいへんな仕事です。当時は漢字を用いることで概念を意味化していましたし、現代は音だけ似せてカタカナ表記しています。マオリ語はどうやらそのどちらでもないようで、そうなると新語を丸暗記するしかないのではないか?と余計な心配をしています。

[砕氷船しらせ]
 切手代理発行会社が発行する切手こと”エージェント切手”が洪水のように濫発されています。しかし、IT技術の進歩で、その辺の発展途上国の正刷切手よりよっぽどクオリティーが高いのが今の郵趣シーンです。写真を絵画のように加工するエフェクト機能を備えたアプリケーションを駆使することで、高品質で低コスト、短納期の切手製造が可能になったものと推察されます。
 ただし、著作権関係については野放し状態。肖像権侵害で問題化するのを避けるために誌面掲載できないものがほとんどです。人物以外であればこうしてご覧いただけます。

[世界で5番目のハチミツの香り付き切手]
 facebookフレンドさんの中にも養蜂業の方がいらっしゃいます。もちろん、たまたまなんですが、かの業種の方たちは日本より外国の方が評価が高くたくさんの記念切手が発行されていることをおそらくご存知ないことと思います。
 中でもハチミツの香り付き切手は2012年にイギリス領マン島が発行したのが最初。以後、仏領ポリネシア(2014)、ブラジル(2015)、スロベニア(2015)と続き、このイギリス領ジャージーが5番目になります。今からなら完集ももちろん可能です。


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December 11, 2017

仏カルトール社製(オフセット印刷)50円カモシカ切手

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 表題の切手を大澤瑩時さんからご恵送いただきました。いつもありがとうございます。
 さっそく高解像度スキャンをかけました。予想していた通り、ご覧の通りの正方形スクリーンが並んでいます。電子製版グラビアに特徴的な菱形のスクリーンはまったくありません。
 なお、本券は背景よりカモシカ本体部分の45度メッシュの方がよりわかりやすいです(角度は実測値)。


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December 10, 2017

ゆう太くん、ゆう子ちゃんに年賀状を送ろう!

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2017121002 毎年恒例となった「ご当地キャラに年賀状を送ろう!」キャンペーンの一環で、平成30年用(2018)は山口市湯田温泉のゆう太くん、ゆう子ちゃんがエントリー。山口市内郵便局と湯田温泉旅館組合さんとの間で話がまとまり、湯田温泉旅館協同組合加盟旅館と山口市湯田温泉観光案内所で2人(匹?)のぬり絵年賀はが配布されることになりました。

 一部報道では12月6日(水)からと伝えていましたが、山口市湯田温泉観光案内所に8日(金)に訪問した時は完封ひとつが未開封状態でした。実質、私が一番乗りで下2桁番号が00を頂戴することができました。B0075組の732200番です。これぞまさしくfacebookの情報ネットワーク力に感謝です!。

 有料かと思ったらなんと無料配布でした。既に宛名も印刷してありますからちゃんと塗り絵をして送りましょうね。しかも1月15日(月)~28日(日)の予定で「狐の足あと」(中原中也記念館隣)で届いた年賀状の展覧会も予定されています。

 一人一枚の制限配布です。お子さんやお孫さんのために複数必要な場合は、人数分の頭数を揃えてもらいに行ってください。500枚限定なのでご希望の方はお早めに。

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December 09, 2017

奈良西大寺展と雪舟発見!展

2017120901 昨日夕方4時を回ってから急ぎ参観してきました。創健1250年記念に東京、大阪そして山口の全国3ヶ所を巡る最後の展覧会です。うちも真言宗で西大寺の真言律宗とはまあそんなに違和感なく鑑賞してきました。山口会場では西大寺だけでなく近畿をはじめ全国各地に広がった真言律宗ゆかりの寺院に伝わる彫刻・絵画・工芸品など、奈良時代から江戸時代までの優れた仏教美術を紹介します・・・と事前アナウンスされていたので、それも存外に面白かったです。
 ポストカードは1枚120円。善財童子像と金剛宝塔など西大寺収蔵品のみ選び、帰途、山口中央郵便局に寄って記念押印しました。絵柄面のグロスコーティングが強い場合、消印インクが流れやすいため、図版のようにあえて満月消にしています。

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 残念だったのは浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財の吉祥天立像が山口会場にだけ来ていなかったことでした。昭和50年、当時日本最高額面券種の1,000円切手の題材として選ばれたのがこれです。山口会場での展示はなかったことからポストカードを購入したのみで記念押印はしませんでした。なお、像については郵便学者の内藤陽介さんのブログに詳しいのでどうぞ参照ください。

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 また、雪舟等楊筆「倣夏珪山水図(ほうかけいさんすいず)」が84年ぶりに発見されたことにちなみ、所蔵者のご厚意により、雪舟の活動の本拠でありその芸術を育んだ山口の地、山口県立美術館にて公開されています。そのリーフレットにも記念押印してきました。西大寺展、雪舟展とも明日10日までの会期です。まだの方はぜひ。

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▼記念スタンプあった!
2017120906_2 ミュージアムショップの買い物袋にこんな記念スタンプが押されていることに気付きました。店員さんに聞きましたらやっと作ったのだそうです。ただし、買い物袋に押すだけなんだとか。おいおい、何言ってんだい?。
 何年も前から受付カウンターで「予算一万円もあれば記念スタンプは作れます」と繰り返し作成をお願いしてきました。下関市立美術館など県内各地の美術館・資料館・博物館施設にはあらかたスタンプが置いてあります。ないのはここ山口県立美術館くらいなものですと。やっと作ったのはいいけれど使い方がおかしい。ミュージアムショップで買ったポストカードに記念スタンプを押し、最寄りの郵便局で風景印を押して友だちに送ると喜ばれるんです、と実例を示して何度も何度もお願いしていたのに、どうしてこうも話が通らないかなあ。なんでもかんでも文書提出じゃやりきれんよ。貴乃花親方か?。
 閉館間際で時間がありませんでしたから、この件は日を改めて交渉することにします。

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December 08, 2017

国立印刷局のグリーティングカード

 これも集めている郵趣家がほとんどいないからという理由で集めています。国立印刷局の凹版彫刻師といえばお札や切手も手がけられる日本唯一にして最高峰の技術者であり芸術家です。その精密にして超絶的な”作品”をほんの数百円で入手できる幸せをもっと知っていただきたいです。
 最近は全国切手展のゲストとして彫刻師の方がお見えになって実演されることも。カードにサインしていただいたり記念押印するなどの将来のことも考慮して入手に努めています。
 いずれも郵趣サービス社さんのネットショップ”スタマガネット”で購入できます。URLも張り付けておきますのでどうかより多くの方々が関心を持っていただけますように。

国立印刷局グリーティングカード 日本橋・朝之景
(凹版彫刻H.SASAKI)
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国立印刷局グリーティングカード 熊本城・二様の石垣
(凹版彫刻S. TOKUDA)
2017120809

※精密すぎてスキャナーが読み取りきれず背景の空にモアレが出てしまいました。しかし、これほどの技術があることで紙幣などの偽造防止に役立っているのです。


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