大村益次郎没後150年

 昨日10月18日(水)午後にプレスリリースがありましたのでご紹介いたします。没後150年を顕彰する記念小型印が使用されます。

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 以下、要領をご案内致します。

・数えで150年です。これは他の顕彰事業すべてにおいて共通です。

・小型印の図案は、よく知られた大村の肖像と大村家の家紋を描いています。

・10月25日(木)から11月15日(木)まで使用されますが、大村の命日は11月5日(月)です。各自それぞれお考えがあると思いますので余裕を持った日程で郵頼等お願いいたします。
 ちなみに私も初日ではなく命日に合わせて記念カード・カバー類を作成しようと考えています。

・大村神社の宮司様と大村家のご要望もあり小型印には”没後”の2文字は入りません。

2018101802・風景印はすでに使用中ですので、郵頼の際は小型印と風景印の種別がはっきりわかるように指示してください。
 なお、風景印の図案は江戸時代に作られた農業用溜池の長沢池、かつて山陽道の目印でもあった三本松、それに大村の肖像を描いています。

・生誕150年の記念事業も計画中ですので今後にもご期待ください。

[関連インフォメーション]
 山口県内における観光・記念スタンプ類についてもご案内致します。

<鋳銭司郷土館>
 長沢池のほとりにあります。こちらでは2種の記念スタンプが使われています。良い状態に保たれていますのでオススメです。ただし、有料エリアにありますので正規の入館料をお支払いください。
 大村に関する資料も各種ありますので閲覧・購入もご一考ください。また、郷土館から車で数分の場所に大村夫妻のお墓もありますので、ぜひ足を伸ばしてください。

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2018101804<山口市歴史民俗資料館>
 山口県庁のすぐそばにあります。有料エリアの手前に記念スタンプが置いてありますので無料で押印できます。何種類かありますけれど、いずれも大村が愛用した家紋入り提灯を描いた共通図案です。試し押しされて印顆の状態の良いものをお使いください。なお、スタンプ台を持参されることをオススメします。

 また、こちらの入館券には大村の肖像も使われています。さらに今年4月6日(金)から続日本百名山スタンプも配備されたので関連資料も置いてあります。ぜひ入館料をお支払い頂いての参観を特にオススメしておきます。

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2018101806<山口観光案内所>
 JR山口駅1階にあります。新山口駅ではありませんのでご注意ください。
 こちらはかなり年季が入った記念スタンプがあります。しばらく押印に行っていないので印顆の状態については保証しかねます。
 こちらも自前のスタンプ台持参をオススメします。

[押印規程遵守のお願い]
 誰が流行らせたのかギリギリ押印を好むという悪しき習慣が見受けられます。しかし、記念押印は3〜5ミリ、引受消印は10ミリ程度料額印面にかけて押す”割印”でなければならないと押印規定に明記されています。

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2018101808 料額印面とは切手・はがきの印刷されている部分のことを指します。印刷部分と目打穴部分までの余白(マージンと言います)に掛かっているだけではダメですのでご注意ください。

 規程無視の要求は厳に謹んでください。ひとりの不届行為が郵趣家全体の信用を失墜させます。

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October 16, 2018

地域限定フォルムカード「萩・明倫学舎」発見!

 たまたま立ち寄った萩郵便局で発見しました。見た覚えもなければいつもは入っている県名表示もありません。iPadで即ネット接続してググりましたが全くヒットしません。他地域でも前例のある地域限定&プレスリリースなしの特殊なフォルムカードだとすぐにわかりました。
 今年の8月1日から発売になったものだと窓口局員さんに教えていただきました。しかし、発行枚数や販売エリア・期間など詳細はまったくわかりません。フォルムカードなら必ず付いているミニカードの有無すら現時点では不明です。

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 萩郵便局と萩・明倫学舎は歩いていける距離なのが幸いでした。学舎に行って記念スタンプを右下に押しました。これも昨年3月4日のオープン時にはまだありませんでした。今回押印したのが初めてです。
 それから萩郵便局にとって返して風景印を押印していただきました。同局には押印マイスターと呼ぶにふさわしい上手な方がいらっしゃるので完璧な作品になりました。急なお願いにも関わらず1枚のミスもありませんでした。ありがとうございました。

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 参考資料として購入時のレシートとフォルムカードのパッケージ袋に貼られていた製造銘シール画像も掲げておきます。

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October 13, 2018

ワールド・スタンプ・ナウ 第161回

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 公益財団法人日本郵趣協会の会報・月刊「郵趣」誌11月号が無事に校了しましたので恒例のチラ見せです。今月のピックアップはもうこれしかないでしょう、米朝首脳会談の記念小型シートです。発行国は会談の舞台となったシンガポール。当然ながら計画外発行です。テクノロジーの進歩で時事問題のテーマがほぼリアルタイムに反映される時代になったことを痛感します。


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October 12, 2018

平成30年かもめ~る現金賞

 去る9月12日に鋳銭司郵便局で手続きしたかもめ~る現金賞1万円が届きました。10万本に3本という難易度の高さゆえ一式をご覧いただきます。

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左:添状、右:賞品袋。
賞品袋に一万円札が入っていました。ぽすくまグッズも手元に残しているので賞品袋それ自体がコレクターズアイテムと捉えています。

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左:当選はがき、右:当選番号表。
28167番が当たりました。

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左:現金書留封筒、右:不在票。
当初10月10日に配達されましたがあいにく不在で受け取れませんでした。その時の不在票も残しています。

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検索結果(追跡記録)もプリントアウトして一連の品物と一緒にファイリングしています。


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October 10, 2018

封筒の見本帳

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 改版に伴い廃棄される予定だった封筒の見本帳4種をいただきました。印刷屋さんならたいてい常備しているものですけれど、一般の人はまず目にしたことがないだろうと思いまして写真紹介をいたします。メーカーさんは郵趣家ならおなじみ、ハート封筒株式会社さんです。
 郵趣的に何の役に立つのかすぐには思い浮かびませんが、実家をリフォームして空調完備の専用切手室もあつらえましたので、いつか何かの役に立つだろうと考えて大事に保管することにしました。
 なお、窓付き封筒見本帳にのみ平成29年の価格表が付いていました。他の見本帳も同時期だということです。

(1)定形封筒

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(2)洋形封筒

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(3)窓付き封筒

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(4)定形外封筒

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自治体製オリジナル年賀はがき

2018101001 山口県や県下各自治体では、明治維新150年を盛り上げるためにここ数年、独自の絵入り年賀はがき(オリジナル年賀はがき)を発売していました。年賀はがきに絵柄等を独自に加刷したものです。販売も県庁やその出先機関、市町村役場のみで郵便局窓口での取り扱いはありませんでした。いわば一種の私製加刷ではあるのですが、絵柄が入って売価は額面通りの52円(当時)だったのでたいへんありがたい存在でした。
 平成31年用について電話で問い合わせましたところ、山口県と山口市は予定なし、萩市は例年通り発売の予定とのことでした。予定外発行がない限り、私は萩市オリジナル年賀はがきでお出ししようと思っています。
(図は平成30年用の山口県版オリジナル年賀はがき)


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October 01, 2018

レモンソング 金色のレスポールを弾く男

 その人とはfacebookで知り合いました。私より一回りお姉さん。文通用の記念切手を額面でお分けしたり、一度はお目にかかってディーラーさんをご紹介もしました。今流行りのお手紙大好き女子さんだろう、くらいに考えていました。同じように文通を活動のメインステージにした切手女子、ポスクロ女子、絵手紙女子、はてはマステ手紙工作女子さんはたいへん多いからです。
 そのお姉さんが小説を書いたとメッセージがありました。そんな特技をお持ちだったのかと著者紹介文を読んでひっくり返りそうになりました。

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水上はるこ(みなかみ はるこ)
元ミュージック・ライフ、Jam、ロックショウ編集長。79年からフリーランスの音楽ライター。72年にサンフランシスコに住み、ヒッピーの終焉を見届け、74年にニューヨークに住み、パンクロックの黎明期を体験する。ロンドン、ブリュッセル、パリ、モスクワなどに居住し、80年代には夏の期間、ロック・フェスティバルを追いかけながら欧州を放浪。ブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニー、シド・ヴィシャスなどをインタビューした。2002年から8年間、ワシントンDCに住んでいた時期、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズ、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのコンサートを鬼周回した。70年~90年代に19冊(うち5冊は翻訳)の書籍を出版。

 昭和36年生まれの自分は、渋谷陽一さんのRock’on世代ですが、もちろんミュージック・ライフくらいは知っています。”貴女が編集長さんだったのですか!”のメッセージを送り、その足で最寄りの書店に行って取り寄せ予約を入れました。入荷したと連絡があってすぐに取りに行き、その日のうちに珠玉の3篇を一気に読了しました。うーん、素晴らしい”18禁”でした😋
 物語の舞台になった時代は、自分にとっては小学生かせいぜいが中学生時分です。最初に著者のお断りがあるように、まったくのフィクションとのことですが、ロックの黄金時代なら実際にあったかもしれないと思わせるリアリティーに満ち溢れています。本の題名にもなった”レモンソング”のおかげで、あのシーナ&ロケッツの”レモンティー”はそういう意味だったのか、いや、それ以外ないよなあと妙に感動したことでした。

 私もクレア・ミラーの手元に残されたというゴールデン・フォックスを見てみたい。音楽に関わる人たちすべてに必読をお勧めします。

「レモンソング 金色のレスポールを弾く男」
著者 水上はるこ
定価 本体926円+税
発行 東京図書出版
ISBN978-4-86641-175-0

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September 29, 2018

11月11日は第一次世界大戦戦勝100年記念日

2018092901 アメリカが7月27日に発行した第一次世界大戦終戦100年記念切手です。図案中のコピーにある通り、アメリカが参戦したことで世界の潮流が大きく変わりました。国際政治の中心がヨーロッパ、特にイギリスから新興工業国アメリカへとシフトしました。そのアメリカの自負が反映しているデザインですね。

 ところが日本も参戦したこと、第一次世界大戦での戦勝国であることはほとんど語られていません。日英同盟があったために渋々参戦したに過ぎないだとか、ドイツの敗色が濃厚になってからあたかも火事場泥棒のように遼東半島を占領したのだとか、甚だしく間違った言説が流布しています。日本海軍は遥か遠く地中海まで戦艦を派遣して数多の輸送船を護衛しています。戦死者もありマルタ島にはその慰霊塔まで建設されています。詳しくは下記をご覧ください。

▪️第一次世界大戦下の日本

2018092902 チェコでは2017年に第一次世界大戦開戦100年記念切手を発行しています。図案はトマーシュ・マサリク初代チェコスロバキア大統領と軍人ミラン・シュチェファーニクや兵士、作家ヤロスラフ・クバピルと同アロイス・イラーセク。タブにオーストリア1918年発行軍事切手1hなどを描いています。
 注目していただきたいのはシート地のデザインです。右上角の日章旗が認められますね。大戦の主戦場であったヨーロッパから遠く離れてはいましたが、大日本帝国も参戦し戦勝国の一員であったことを示しています。外国では普通に語られているのに、当の日本では見て見ぬ振りのような扱いは不自然で不当です。

 日本関係だけでも郵趣関係では青島軍事切手、坂東収容所切手(はがき)、収容所差出の俘虜郵便など豊富なアイテムが残されています。せめて11月11日には戦勝(終戦)100年の記念カバー・カードを作ってお祝いしようではありませんか。

【日英博覧会記念絵はがき】

 旭日旗を描く絵はがきも収集しています。その中から1910年にロンドンで開催された日英博覧会の際に発行された2枚をご覧いただきます。いずれも当時のイギリスで製作されたものです。イギリス人画家のフィルターを通してイメージされた日本の姿です。これらも年表を辿っていくと理解が進みます。

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2018092904・1902年(明35) 日英同盟締結
・1910年(明43) 日英博覧会
・1914〜1918年(大3〜7) 第一次世界大戦

 日英博覧会は日英同盟締結を受け、日本政府が8年もの準備期間をかけて開催したものです。その目的は、Wikiの記述の通り『日本の近代産業を同盟国かつ世界有数の経済大国であるイギリスに広く紹介し、通商の活性化を狙ったものであると同時に、日清戦争や日露戦争の勝利の結果、欧米の列強と肩を並べる規模に至った植民地経営と、それがもたらす資源について誇るものである。』です。

▪️日英博覧会

 当時の絵はがきには日本髪姿の日本女性が頻繁に取り上げられています。イギリスの一般大衆が本物の和装の女性を目にしたのは、博覧会に動員された応対係の女性たちが初めてだったからでしょう。
 とりわけ上の1枚はイギリスのブリタニアのイメージとゲイシャガール、これに極東の太陽の帝国のイメージがミックスされています。イギリス人がイメージする大日本帝国ってこんな感じだったのかなと実に愉快です。
 もう1枚も興味深いですね。髪型はほぼ正確ですが衣装はちょっと怪しげ。下半身の裾払いの描き方はまさにファンタジー(笑)。さらに右下の菊花紋はセンターライン直上に花弁がない非公用タイプ。日本の皇室に遠慮してでのことではなく、単に正確な資料がなかったのでしょう。

 私はこれら日英博覧会の絵はがき図案を活用して記念カードを作ろうと考えています。なお11月11日は日曜日なので押印局のチョイスにはご注意ください。


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