第5回ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)例会

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2012052301 第5回ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)例会の日程を以下のように決定しましたのでお知らせいたします。今回は地元山口県での開催です。参加者の皆さんの利便性を考慮して周南市での初開催です。
 新幹線停車駅の徳山駅、その駅ビル3階が例会会場です。夏の炎天下の最中であっても屋外に出ることなく会場まで到着することができる快適さです。ぜひご参集ください。

【例会スケジュール】

場 所:周南市市民交流センター(ホームページ
    JR徳山駅ビル3階・大会議室
日 時:7月28日(土)12:00〜17:00
参加費:無料
内 容:コレクションの披露、研究発表および交換会
 事前の参加申込は不要ですが、配布資料等の用意がありますので、遅くとも2日前程度にご一報いただけますとたいへん幸せます。また、できましたらご自分の収集品の中からトピック的なアイテムを1〜2点ご持参のうえご披露ください(義務ではありません)。
 また、時間いっぱいブース開設を平行して行う予定ですので、交換品・分譲品をお持ちの方もご遠慮なくご持参ください。ただし、不特定多数への販売を目的とする集まりではありませんので、ディーラーさんの場合はご説明すべき要点がございます。必ず事前にご一報ください。
 なお、交流のために郵趣用の名刺もご持参いただきますとなにかと有益です。
宿 泊:宿泊紹介をご希望の方はお早めに椙山までご連絡ください。
    徳山駅周辺でよろしければ手配いたします。
駐車場:在来線側駅前ロータリーの市営駐車場をご利用ください(地下駐車場)
連絡先:椙山哲太郎 090-8765-2197
    ※Emailは左欄の「メール送信」をクリックしてください。

【懇親会のご案内】※希望者のみです
 当日19:00より光市の「石焼ダイニング満月」さんで季節料理を楽しむ懇親会を予定しています。例会終了後に椙山が送迎いたします。こちらも遅くとも一週間前程度までにお知らせください。

日 時:7月28日(土)19:00〜21:00
参加費:季節料理とお酒の飲み放題がついて5,000円
詳 細:ホームページまたはFacebookページ

【FSCのコンセプト】
 夢のある切手を楽しく集め、また切手で楽しく夢を語ることを会是といたします。初めて切手を見て美しいと思ったあの感動をいくつになっても持ち続けようという意味です。ただし、主として全世界を対象にした外国切手を扱いますので、日本切手しか興味のない方、外国の郵政事業体、郵趣グループ、収集家との交流を望まれない方はご遠慮ください。これらの活動を支える理念として、以下、3つの会是を示します。どうかご賛同者の多からんことを。

 1.夢のある切手を楽しく集めよう
 2.集めた成果を公開しよう
 3.仲間作りのためのお世話をしよう

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May 28, 2012

スタンプショウ=ヒロシマ'12写真アルバム

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 スタンプショウ=ヒロシマ'12の様子をfacebookで写真アルバムにしました。下記URLでFacebookを使っていない方もご覧になれます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.318991181513213.74818.100002070020561&type=3&l=c9d3bb31fe

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May 25, 2012

フランシスコ・ザビエル日本到着400年

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 ebayで落札したてで小一時間前にpaypalで送金したばかりなので、今はまだ手元にはこの画像しかありません。スペイン語がわからない人でも一目で意味が通じると思います。タイトルの通り、フランシスコ・ザビエルが日本に到着して400年を祝うスペインの記念カバーです。

 切手に押されているのはパンプローナ郵便局の1949年7月8日付の消印。その消印に"EXPOSICION FILATELICA"とあるので、どうやら切手展が開催されたらしいことがわかります。また、左側のカシェもいいですね。和服姿の男性は布教中のザビエルを描いたものでしょうか、あるいは日本人改宗者でありましょうか、現物が届きましたらじっくり観察したいと思います。
 史実を正確に記しますと、日本到着は1549年8月15日で場所は今の鹿児島市です。我らが山口市に入ったのは翌1950年ですからちょっと残念?。いえいえ、山口市民なら何の説明も要りません。スペインのナバラ州パンプローナ市は山口市と姉妹都市関係を結んでいます(鹿児島市はナポリ市)。カシェの下部にもはっきりと"Edicion FILATELICA NAVARRA"つまりナバラ郵趣会版と明記してありますので1ミリの疑問もなく山口県関係の収集品ファイルに直行することになりましょう。
 なお、同時期(昭和24年)の鹿児島で使用された400年を祝う記念小型印を見せていただいたことがあります。小型印と言えどもまぎれもない公印ですから、今では特定宗教を題材とするものは許可されません。当時はそこまで厳密ではなかったので許可されたのだろうね、などと話題にした記憶があります。もし、翌昭和25年にでもザビエルの山口入り400年を記念する郵趣アイテムを発見・入手できたら本カバーとセットが組めるのですが。どこかに眠っていないものでしょうか。
 さらにカバー右に押されている赤い記念印、見出しが"III CENTENARIO"にしか見えません。400年記念なら"III"ではなく"IV"ではないでしょうか?。ローマ数字は西欧人でもよく間違えるとは言いますが、もしそうならエラー・アイテムであるという付加価値も加わることになるのですが・・・。

(注)山口では「サビエル」と読み書きするのが一般的です。ここでは読者を限定できないため、あえて教科書的に「ザビエル」と表記しています。ご了承ください。

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May 21, 2012

ギリシャ切手の異変

2012052101

 ギリシャの経済危機がいよいよ正念場を迎えようとしています。ユーロ圏からの離脱もやむなしとの極端な論調も出る始末で目が離せません。郵趣はそのような政治経済の動きを反映します。その多くは切手やカバー上に世の中の動きの痕跡が残されるといったもので、いわば「後追い」です。しかし、変化の前兆が現れることも珍しくなく、要は私たちが気が付いていないだけです。ギリシャの場合もそうだと感じています。
 私がギリシャ切手の異変に気付いたのは2004年のアテネオリンピックの頃です。実際はもっと早い時期から変化が起きていたのかもしれません。それは、新切手の価格が異様に高かったことです。ユーロ表記ですから他のユーロ導入国と簡単に見比べることができました。外国の新切手取り次ぎディーラーさんの値段を調べても同じで額面の何倍もしていました。いくらなんでも発行されて間もない新切手でこれはないでしょう。
 そしてなぜか金箔・銀箔押しの豪華な切手が激増し、と同時にますます日本に輸入されなくなってきたと感じたのが2007年頃です。郵趣誌の担当連載記事で扱いたいと思った切手もあったのですが、入荷量が極めて少なく世界新切手ニューズ欄にすら掲載されない券種が多発したため、やむなく没にしたものも2〜3あります。
 極めつけが2008年5月に発行された上図の修道院シリーズ第1集5種です。切手の文字部分、耳紙の紋章部分などが金箔押しで発行枚数はわずか5万セット。しかもそのうち12,000セットがFDC用に使われたため、未使用はわずか38,000セットしかありません。これは現地のディーラーさんに直接聞いた数値です。どうしてこんな限定数発行なのかと聞きましたが、さすがにそれ以上は知らないという返事でした。郵趣サービス社さんは取り扱わず。アメリカの新切手取り次ぎディーラーさんで約$29。最も安かったところで$20、日本円で2,200円もしました。額面合計はたったの7.70ユーロしかないのにです。
 さしあたって第一発目だけは確実に押さえておき、後続券は余裕がある時に買えばいいという収集哲学に従い、これ以後のギリシャ新切手は一切買っていません(データだけは記録しています)。2009年11月にアイスランドが破綻した時など、たとえ新切手でも米ドル建てであれば無茶苦茶安く買えたことを思えば明らかに不自然です。いずれ暴落するだろうから買うのはその時でいいと考えてのことです。
 新切手なのになぜ額面の数倍もするのか、その理由はいまだ不明です。同国の公務員体質のひどさが伝えられている昨今、ひょっとすると一部官吏のよからぬ工作が介在しているのかもしれません。いずれ明らかになる日が来ることを期待したいと思います。

 さて、今さらユーロをやめて昔のドラクマに戻ろうったって話はそう簡単ではありません。信用も裏付けもありませんからたちまちハイパーインフレに見舞われることは必至。切手印刷でも有名なイギリスのデ・ラ・ルー社がドラクマ紙幣の再発行を検討しているとも伝えられていますが、発行してすぐに紙クズになりかねないものを一体どうする気でしょう。
 あるいは暫定的にユーロとドラクマを併記する二重通貨も可能性がありましょう。下図は2002年1月1日のユーロ導入を控え、1999年から2001年の3年間のみ実施された二重通貨併用時期のオーストリアの切手付き封筒です。この頃は未来への明るい期待が優位で、まさかわずか10余年後にユーロ通貨圏から離脱(脱落)しかねない国が現れるなどとは思いもよらなかったに違いありません。

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 なお、これはシリング(13)とユーロ(0.94)を併記したオーストリア唯一の切手付き封筒です。ウィーン・チューリッヒ間初飛行75年の記念印が押されています。日付は1999.4.23です。

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May 19, 2012

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー

2012051901 名前だけで圧倒されるというのも珍しいですね。なにこの早口言葉みたいなクドい名前は? ふ、ふりーらんす、らいたー? ってなもんです。世界にふたつとなさそうな個性的過ぎる名前の人物というのは、人様のことは言えないのですが、たいてい変人です。このフンデルトヴァッサーさんもまさにそれで、画家、建築家であって思想家で、と列記しただけで変人以外のなにものでもありませんね。そう、そして紛れもない天才です。

 フンデルトヴァッサーの芸術は晩年に至るほど自然との共生を強く意識されます。図版はいずれも2000年に開催されたドイツ・ハノーバー万国博の記念切手3種を貼ったマキシマムカードです(リヒテンシュタイン・2000年発行)。特に左の写真はウィーンのフンデルトヴァッサー・ハウスと呼ばれる有名な集合住宅です。氏が手掛けた最初の建築物でその実態は市営住宅です。細胞を連想させる有機的な建築形態に覆いかぶさるように繁茂した植物。むしろ植物の中に建築が取り込まれているようです。そこに貼られた記念切手とのハーモニーを好ましく思います。
 若い時代は、タダでもいらないと散々に言われ通したと、ご自身が述懐しているのもさもありなんと思わせる作風。気持ち悪いと感じられる向きもありましょう。都会的な調和性はなくむしろ土着的。優れた絵画作品につきものの色彩とフォルムのハーモニーさえ呪詛のように思えます。見慣れてくると鑑賞している私たちも言葉を発しなくなります。いつしか、その絵画表現をただひたすら感じれば良いことにはたと気付きます。ぜひ皆さんも感じてください。そして彼の名前も覚えていってください。フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーです。

2012051902

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